森永氏「他に居ないんですか？」アメリカ大統領選に出馬する、80歳のバイデン大統領に不安視

人材不足！？対抗馬もトランプ氏なら、代わり映えしない大統領選挙

アメリカ民主党のバイデン大統領が25日、2024年11月の大統領選挙に再選を目指して出馬すると表明した。バイデン大統領自身のtwitterに動画を投稿し、「現状に満足している時ではない。だからこそ再選に向けて立候補する」と述べた。政権奪還を狙う野党共和党との選挙戦が本格化する。バイデン大統領にとって最大の課題と受け止められているのが、80歳という年齢となる。すでにアメリカ大統領として最高齢を更新しており、二期目となれば任期満了の時が86歳となる。従来の最高齢記録となったレーガン元大統領退任時の77歳を大きく上回る。民主党内にはバイデン大統領の対抗馬は居ないとみられており、副大統領候補にはハリス副大統領が再出馬。
ロイター／イプソスの世論調査によると「80歳のバイデン大統領は高齢のため、来年の大統領選に出馬すべきでない」という回答が、民主党支持者のおよそ半数を占めているという。

寺島「年齢を考えると後進に道を譲るべきだという考えも多いようですが、バイデン大統領の再出馬表明、森永さんはどうご覧になりますか？」

森永「年齢だけで語るのもちょっとアレかな？と思う一方で、そもそも今の選挙が始まる前からバイデン氏は年齢的に大丈夫か？と言われていましたし、実際に動画とかSNSで出回ってて、ちょっと過度に老化の影響かな？っていうところを切り抜かれちゃってる部分もあるとは思いますが、ただやっぱり会見とか見てても『ちょっと大丈夫かな？』って思うところもありますからねえ」

寺島「ですねえ！今回のバイデン大統領の出馬表明もビデオなんですね。となると、今森永さんが指摘されたように、これ生でやってボロが出たらマズイんじゃないの？だからビデオにしたんじゃないか？と言われるくらい、問題があると言うことですよね」

森永「あとは健康問題で、こんなことを言うと不吉かも知れませんが、体調を崩してしまって、公務が出来なくなってしまうとか？もちろんそういう時のためのサポート体制は出来てると思いますが、とはいえそんなもん無い方がいいわけで、そう考えると『他の方、居ないんですか？』というところですね」

寺島「でも今のところ民主党では『私がやるんだ！』っていう声も聞こえませんよね？」

森永「そうですねえ。そうなってくると対抗馬としてトランプ氏が、という話もあるので、そうすると前回の選挙と代わり映えが無いと（笑）。何なんですか？人材不足ってことはないんでしょうけども、変わらないんだなっていうことは思いますよね」

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