ジーンズ一本作るのに、水7500L使用⁉「アパレル業界は今」

ジーンズ一本作るのに、水7500L使用⁉「アパレル業界は今」

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様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2023年5月29日の放送では、お客様はご来店されず。たがえみちゃんが、衣替えのシーズンということでアパレル業界のお話へ。まずは近年のファストファッションがテーマに。

入山:ZARA、H&M、SHEINといったファストファッションは、流行に対してとてつもないスピードで新しい服を作って、安く作るのが特徴だよね。

田ケ原:流行っていますよね。最近はSNSでバズらせるために、SHEINの服の写真をアップして、一回着たらお終いっていう人もいるようです。

入山:一回着たらお終いなんだ!他にも最近は、洋服のレンタルやサブスクサービスもあるし、服の回転が早くなって特に若い人のファッションが豊かになるのは良いことだけど課題もあるんだよね。

田ケ原:どんな課題ですか?

入山:これだけ環境問題が大切な時代なのに、すぐに服が入れ替わるから、服の大量生産、大量廃棄が起きる。もう一つは労働環境。特にSHEINは、ビジネスとして評価する声もあるけど、良い労働環境を保っているか?ということで、世界でかなり疑問を持たれている。アメリカでは、「SHEINに強制労働がないことが分かるまで、新規株式公開認めないほうが良い」という意見もあるくらい。

そして、お話はアパレル業界におけるサステナビリティ(究極は、同じ服を着続けるため、「ど根性ガエル」のヒロシとぴょん吉)や、環境のお話へ。

入山:いまアパレル業界は、世界の環境問題に負のインパクトを与えていて、そもそも服を作るのに染色とか漂白とかいくつも工程があるけど、このときに水を大量に使う。例えば国連の発表だと、ジーンズ一本を作るのに、7500リットル。

田ケ原:えーーー!そんなに使うんですか!

入山:そして、その水は汚れちゃうから廃棄せざるを得ない。実は世界の排水のうち、アパレル産業っていうのは、全産業の中で二番目に水を使う業界と言われているんだ。

田ケ原:知らなかったです。

入山:こうやって聞くと、服が大好きなのは良いことだけど、アパレルやファストファッションへの考え方を見直さないとって、思うよね。

こうした状況を顧みて、アパレル業界の新たな試みが始まっています。続きはこちらから↓



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