闘牛には人と牛の青春が詰まっている!? 沖縄唯一の闘牛実況アナウンサー、伊波大志が語る!

闘牛には人と牛の青春が詰まっている!? 沖縄唯一の闘牛実況アナウンサー、伊波大志が語る!

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6月2日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーにFMうるま「伊波大志の闘牛列伝」パーソナリティで、沖縄唯一の闘牛実況アナウンサー、伊波大志(いは たいし)さんが登場した。沖縄県うるま市で先月行われた第118回春の全島闘牛大会は4000人ほどの観客が詰めかけ、満席だったという。そういった熱気も含め、現地の闘牛について教えてくれた。

山根良顕「伊波さんは沖縄で唯一の闘牛実況アナウンサー。そういう仕事ってもともとあるんですか?」

伊波大志「以前は地域のおじさんというか、年配の方が解説のようなことはしていました。おそらく本格的なスポーツ実況っぽくやったのは私が初めてだと思います」

山根「闘牛ってどうなったら勝ち、というのはあるんですか?」

伊波「基本的に『逃げたら負け』です」

山根「頭と頭を合わせて押し出す、といったことですか?」

伊波「牛がギブアップするんですよ。『こいつには勝てない』となったら背を向けて逃げちゃうんですね。そのときは審判が旗を上げて、勝敗が決まりましたと。ところが、1回牛が背中を向けて逃げますよね。気持ちが折れて逃げたのか、いったん相手の技を回避するために逃げたのか、ということを審判が見極めるんですよ。逃げたあとも牛が戻ってきて闘えば試合続行です!」

山根「その判断難しいですね。審判も見極めないと、観客たちは『まだ行くはずだったよ?』と思って、意見が割れそうです」

伊波「熱くなって闘牛士たちがワチャワチャすることもありますね。『まだ判定決まっていないだろう』って」

伊波さんはさらに、沖縄にどれぐらい闘牛がいるのか、オーナーである牛主(うしぬし)にはどういう人がいるかなど、解説してくれた。本業がありながら趣味で牛を持っているという人が多いそうだ。自身の番組「闘牛列伝」のゲストに牛主を招くこともあるという。闘牛の魅力についてはこう語った。

 

伊波「なんであんなに(人が闘牛に)ハマるのかというと、やっぱり牛が一生懸命、全力で闘っているというところでしょう。大人になって、勝負することを忘れていくじゃないですか。昔はあんなに部活に熱中していたのに、とか。大人になっても感じることのできる青春が、闘牛にはあるんですよ」

 

山根「青春なんだ」

 

伊波「牛を飼育している方々も、この間、88歳のおじいちゃんがですよ。88歳にして初めてタイトルマッチに(飼育した牛が)挑んだんです。でもチャンピオンになることはできなかった。でもその方はもう一度、努力して挑戦したいと。80を超えても90手前になっても夢を追いかけられる青春が闘牛にはあるんです」

 

山根「生きがいにもなっている。牛だけでもそうはならないし、人だけでもならない。熱い青春がありそうですね」

 

伊波「還暦を過ぎた方が、自分の牛が勝った瞬間に喜びで涙を流す姿も見られるんです」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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