いろんな国が出てくる曲で「世界旅行」の気分に浸ろう!

いろんな国が出てくる曲で「世界旅行」の気分に浸ろう!

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6月18日の「鷲崎健のヒマからぼたもち」(文化放送)、『タケスクリプション 日曜名曲集』の選曲テーマは「世界旅行」! この日が「海外移住の日」(1966年に国際協力事業団が制定)だったことにちなんででした。なお今回は文化放送の1階、サテライトプラススタジオからの公開生放送でもありました。

鷲崎健「世界一周とは言いませんが、いろんな国が出てくる歌謡曲をお届けしたいと思います。まずこちら、お聴きください!」

♪「おおパリ」/矢野顕子

鷲崎「さあ皆さん、いかがでしたか? (リスナーから拍手)あ~、ありがとうございます!」

久保朱莉「気持ちいいですねえ」

鷲崎「この曲を風が吹く中、外で酒を飲みながら聴けるのは気持ちいいと思います。内容は割とかわいそうな……パリまで来たのに熱が出ちゃって、遊びに行けないよ、という歌ですね。

なんとイッセー尾形さん作詞。作曲が矢野顕子さん。イッセーさんのステージの幕間用につくられた曲なんですけど、矢野さんがご自分でカバーされた『SUPER FOLK SONG』という、1992年に出された有名なアルバムに入っています。

続いて石原裕次郎さんの曲なんですけど、1行目がふるっています! こんなスゲエこと裕次郎にしか言えねえな! と思う、そんな曲を聴いてください」

「アラブの嵐」石原裕次郎

鷲崎「スケールがデカいですね!」

久保「ええ。『俺の心』と……」

鷲崎「ピラミッド!」

久保「比べちゃいますか、裕次郎さんともなると!」

鷲崎「1961年、『アラブの嵐』という映画がありました。日活さんの映画で、パン・アメリカン航空さんの協力のもと、つくられました。

映画の説明文、そのまま読みますね。『エジプトのピラミッドやスフィンクスなど、おなじみの観光風景をバックに、裕次郎扮する主人公が、ひょんなことからアラブの民族独立闘争に巻き込まれて、とんだドタバタ騒動を展開する様を破天荒なユーモアを交えて愉快につづる映画』……『ひょん』(笑)!

当時新人だった中平康監督が、同じく無名だった裕次郎と組んでつくったのが『狂った果実』で、それが日本のヌーヴェルヴァーグとしてドカン、とヒットする。そのコンビがつくった。……まあ僕は観ていないんですけど(笑)。続いて、知っている人は知っている、こんな曲を聴いていただきましょう」

♪「デンマーク農場」/中村雅俊

鷲崎「どうですか、デンマーク農場(笑)」

久保「格好いいけど、歌詞が(笑)」

鷲崎「昔、伊集院さん(『伊集院光とらじおと』)の『アレコード』でも取り上げられた曲なので、知っている人は知っているかもしれません。曲が格好いいのはミッキー吉野さんがつくっているからなんですね。作詞が伊藤アキラさんでございます。気温と特産品と地形以外、特に情報がない(笑)(リスナーから爆笑)。なぜ行きたいのかもわからない」

久保「なんでデンマークだったんでしょう?」

鷲崎「砂糖大根というのがあって、向こうで主食として食べられているらしいですね。(歌の中で)砂糖大根と……ジャガイモ、って言っていました。気温も『マイナス1度から18度』っていうのが2番でも同じだったので、サビなんでしょうね(笑)。

デンマーク自体は国民満足度というか幸福度のメチャクチャ高い国とされていて。税金が高いんですけど、それが福祉に充てられて、国民へと返還される率が高い。そう昔から言われていたので、デンマーク=憧れの地みたいなのがあったんでしょう。『それでいこう!』って、企画会議で言われちゃったのかな(笑)」

久保「伝わっていますよ。Twitter(#鷲崎もち)で『デンマークって住みやすそうな気候なんだね』って」

鷲崎「雅俊さんも胸をなでおろしているでしょう。それさえ伝わればよかったと(笑)。続きまして、このコーナーでは珍しい、アニメの曲、古い曲です」

♪「森へおいで」/やまがたすみこ

鷲崎「『南の虹のルーシー』という、世界名作劇場の8作目。『(家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島の)フローネ』のあとにやっていたんですね。そのエンディングテーマです。原作はフィリス・ピディングトンさんの『南の虹』という小説で、1830年代後半、開拓時代のオーストラリアが舞台になっています。イギリスからオーストラリアに移って農業を、という一家の物語で。

なんと放送時に原作が終了していないという、世界名作劇場唯一の作品だったんですね。原作に追いついちゃって……というのもすごい言い方だけど(笑)、後半からはオリジナル展開に」

久保「鷲崎さん、完璧に歌えていましたね。どう出会ったんですか?」

鷲崎「『南の虹のルーシー』、世代ですから! ルーシーで育った子供たちですから!」

久保「(リスナーに向けて)ルーシーで育った方、手、挙げていただけますか?」

鷲崎「ちょろちょろといるけど……自信なさげ! 『南の虹のルーシー』で世代分けたこと、ないもんね(笑)。では最後の曲でございます」

♪「夢の印度」/憂歌団

鷲崎「いいなあ、こういうの! 俺も外で酒飲みながら聴きたい(笑)。

関西ブルース界の雄、憂歌団ですね。1986年のミニアルバム『Summer Doze 』に入っています。ベスト盤とかにも入っているんですけど。

もともと、SHOW BOATレーベルというところにいて。その時代は、どブルース、ゴリゴリのブルース……だったんですけど、これはフォーライフ・レコードに移ってからの作品です。割とポップというか、いろんな音楽にチャレンジしようと。アコースティックだけでなく、エレキも使って、いろんな音楽を、と。

南国ムードあふれるこの曲、というかこのアルバムについては、リラックスした装いでした。ボーカルの木村充揮さんがハンモックに乗っているジャケットで、それはソラミミストでおなじみの安斎肇さんのアートワーク。ソラミミスト・安斎肇ファンにとっても大事なアルバムです!」

 

「鷲崎健のヒマからぼたもち」は日曜午後2~4時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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