ライオンズが『春日部市』とフレンドリーシティ契約を締結！春日部共栄OBの土肥氏も喜びの声

今後はライオンズOBによる春日部市の小学校訪問や野球教室、レオ・ライナ、ブルーレジェンズが幼稚園・保育園を訪問しての交流なども予定されており、西武ライオンズ代表取締役社長の居郷肇氏は「春日部市の小学生のみなさんを埼玉西武ライオンズ主催の公式戦に抽選でご招待します。ぜひ、たくさんの春日部市のみなさまにライオンズの応援にお越しいただければと思います。」と呼びかけた。

また、春日部共栄高校出身で現在『球団本部チーム統括部編成グループ国際業務チーフ兼企画室』の土肥義弘氏は「春日部市さんがフレンドリーシティになって頂けることを心から嬉しく思います。高校時代、1993年夏の甲子園に出場し、準優勝できたことは、今でも鮮明に覚えています。また、2014年には、母校の硬式野球部の臨時コーチに就任し、その年の夏の甲子園に出場できたことも、昨日のことのように思い出されます。1番印象に残っているのは春日部市に初めて足を踏み入れたときです。春日部共栄高校の練習会に参加し、専用グラウンドを見て素晴らしい環境だと思いました。活気のある練習をしていて「ここで野球をやる」と決めた日です。それは私にとって人生のターニングポイントでした。連携協定を締結することで、小学校の体育授業支援では、ライオンズOBのアカデミーコーチが春日部市内の学校を訪問します。元プロ野球選手の指導が受けられますので、ぜひ楽しみにしてほしいですし、野球だけではなく喜ぶことや挑戦することなど、なにか子どもたちにとってインスピレーションを感じ、人生のターニングポイントになるきっかけになれば素晴らしいものだと思います。近い将来、春日部市から、ライオンズの選手が誕生することを楽しみにしています。」と喜びを口にした。

◆春日部市長 石川良三(いしかわ りょうぞう)氏より

本日ここに協定が無事に整いましたことを厚く御礼申し上げます。この包括的連携協定は、民と官が、それぞれの強みを生かし、緊密な相互連携と協働を推進することにより、地域の活性化及び、市民サービスの向上を図ることを目的としております。また、平成30年4月からスタートした「第2次春日部市総合振興計画」の基本目標を中心に、8つの分野において、連携協力し、本市の魅力発信や、地域のより一層の活性化につなげていくものでございます。現在、本市においては、野球を始めとした、スポーツの振興による青少年の健全な育成や、市民の皆様の健康増進、地域コミュニティの発展はもとより、まちの将来像「つながる にぎわう すまいるシティ 春日部」の実現に向け、様々な政策に積極的に取り組んでいるところでございます。
本日の協定締結により、株式会社西武ライオンズ様から、今後、本市へ多岐にわたりご協力をいただけることを、大変心強く思っております。この協定の締結が双方にとって、そして、なにより、市民の皆様にとって有意義なものとなりますよう、市といたしましても、最善を尽くしてまいりますので、より一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

◆フレンドリーシティの活動内容

①スポーツ振興に関すること＝体を動かすことの楽しさや、スポーツの魅力を1人でも多くの方に実感してもらうことを目的に、学校における授業支援や、野球型スポーツイベントを実施
②青少年の健全育成に関すること＝小学生に抽選招待券の配布や、幼稚園や保育園における球団マスコットと園児の交流
③地域振興に関すること＝市の施策や広報などにおけるライオンズの商標・肖像の活用や、各催しへの球団マスコット及び公式パフォーマー・ブルーレジェンズの派遣、メットライフドームで行われるフレンドリーシティ感謝デーでのPR出展

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