処理水放出と廃炉まで30年の試算に青木氏疑問。「本当に30年で終わるのか。デブリは本当に取り出せるのか」

処理水放出と廃炉まで30年の試算に青木氏疑問。「本当に30年で終わるのか。デブリは本当に取り出せるのか」

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8月25日の大竹まことゴールデンラジオでは、毎日新聞の「東電処理水放出を開始福島第一完了まで30年から40年」を取り上げ、青木理と大竹まことがコメントした。

毎日新聞によると、「東京電力は昨日福島第一原発の処理水の海洋放出を始めた。 放出完了まで30年から40年かかる見通し。 タンクにたまり続ける処理水は廃炉作業の足かせになっており、処分が始まったことで、原発事故から12年以上続く廃炉作業は転換点を迎えた。処理水の元になる汚染水は日々発生しており、海洋放出しなければ、来年2~6月ごろに満杯になる見通しだった。」

また、朝日新聞は中国の日本産海産物全面輸入禁止について取り上げている。「中国が切ったカードは日本産水産物の全面禁輸日本からは想定外異常な対応との声が上がるが、今後の経済的な影響は小さくない。両国関係が上向かず政治的解決の糸口も見えない状況だ。」

これを受けて青木が次のようにコメントした。

青木「地元の漁業者の方々は、政府と東電は「もう関係者の理解なしにはいかなる処分もしない」っていってたのにおかしいじゃないかという、反発が出てるのは皆さんご存知の通り。それから中国の措置に対しては、非科学的だというような声もメディアあるいは、政府与党の中にはあるようです。だけれど、完了までに毎日新聞には、放出するだけで30年以上かかるのではないかという話。今回のことを西村経済産業大臣が「廃炉あるいは、福島復興に向けた大きな一歩だ」というふうに言ったんですけれども、誤解されることを恐れずに言えば果たして本当にそうなんだろうか。つまりいわゆる汚染水を浄化処理した処理水なんですけれども 今貯まっているの出すだけで30年かかるっていうんですけれども、多分30年では終わらない。何故ならば、この汚染水が生まれる原因はメルトダウンした原子炉の底に溜まっている残量燃料っていうんですかね。 デブリと言われているものを冷やすために出てきてるわけです。地下水なんかが紛れ込んでいって出てるわけですよね。ということは、これ今もまだ出続けているわけですから、デブリを完全に取り出して廃炉が終わらない限り、この汚染水は止まらないわけですよね。で、このデブリっていうのは、じゃあ果たして取り出せるんですか?取り出せるとして、いつまでなんですか?12年たってもこの880トンに及ぶと言われているデブリが全体状況がどんなになってるかもまだ正確にはよくわからない。もっと言えば手つかずの状態。今年の後半に試しで数g取れるんじゃないかというふうに言ってるんだけれども、逆に言えば12年たっても1gも取れていない。果たして取れるんですか?取れるとして、今現在では、技術も方法もわからないわけですよね。もっと言えば取ったとして、そのデブリをどこに持っていくのかという問題もある。もしかしたら取れないんじゃないかっていうことだって十分考えられる。そうすると、場合によってはチェルノブイリのように石棺みたいなことになりかねないわけですよね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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