【西武】源田壮亮選手インタビュー バント成功のコツは「固まらないことだったり、構え遅れないことだったり、そういう基本的なところかな」

【西武】源田壮亮選手インタビュー バント成功のコツは「固まらないことだったり、構え遅れないことだったり、そういう基本的なところかな」

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8月25日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武-日本ハム18回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手にインタビューした模様を放送した。8月1日から着用してきた『蒼空ユニフォーム』も27日で見納めとなる。勝利に向けて、接戦をものにするためには不可欠な『バント』についてキャプテンに伺った。

――昨日(8月24日、西武-オリックス20回戦)、宮城大弥投手から放った第1打席のセンター前ヒットはとても良いバッティングに見えましたが?
源田「はい。良いバッティングでした」

――第3打席も同じような綺麗なセンター前ヒットでした。他の打者が苦しむ中でよく2安打放ちましたね?
源田「本当にいいところに飛んだなという感じです。まあ良いピッチングされましたね」

――打球がいいところに飛ぶバットの出し方をされていたのではないですか?
源田「でもこの3連戦(8月22日~24日、西武-オリックス18、19、20回戦)の1、2戦目の2日で5三振かな。本当に『どうにかしないと』と思って、いろいろ練習からやっていました」

――昨日はどこかを修正したということですか?
源田「そうですね。ちょこちょこ、いろいろとやっていますね」

――左打者として左投手へのアプローチで心掛けていることはなんですか?
源田「一人ひとりピッチャーによって特徴もありますし、一括りに『対左(投手)』というのでまとめるのはなかなか難しいかもしれないですね」

――宮城投手には本当に良いピッチングをされましたね。
源田「そうですね……」

――今日(8月25日、西武-日本ハム18回戦)の先発は上沢直之投手ですが、どういったところに注意すべき相手ですか?
源田「やっぱり試合の展開だったり状況だったり、バッターを見ながら上手に1試合通して投げられるピッチャーだと思っているので、相手の術中にハマらないように、でも考えすぎて後手後手にならないように。本当に難しいピッチャーなんですけど、なんとかみんなで攻略できればと思います」

――上沢投手の厄介な球種はありますか?
源田「全部の球が一級品というか、良いピッチャーですよ」

――水曜日(8月23日、西武-オリックス19回戦)の第3打席、山本由伸投手を相手にした犠打は、単なる送りバントではなくセーフティバントを試みながらランナーを進める目的はありましたか?
源田「あれは送りバントですね」

――もう少しで1塁セーフでしたね?
源田「そうですね。いいところに(打球が)行きましたね(笑)」

――どのように転がす送りバントの意識だったのでしょうか?
源田「コースまでは正直あまり考えていないんですけど、とにかく早く構えて、立ち遅れないようにやりました」

――バントを構える際に立ち遅れてしまうことはあるのでしょうか?
源田「セーフティバントの時であったりしたら極力遅く構えます。ただやっぱり(成功)確率は下がってしまうので、早く構えておくというところですかね」

――バントのサインが出た時に源田選手が気を付けているところはどこでしょうか?
源田「なんですかね……。でも固まらないことだったり、構え遅れないことだったり、そういう基本的なところかなと思っています」

――WBC準決勝のメキシコ戦ではバントに苦しむシーンもありました。栗山監督も「あの源ちゃんもこれだけ苦しむのか」と思い知ったそうですが、振り返ってみて当時はどんな心境でしたか?
源田「元々あんまりそんなにバント得意じゃないんですけど、でもやっぱり最初から構えていると固まることもあります。2日前(の試合)から送りバントはしているんですけど、いろいろと何が良いかを考えながらですね」

――今でも模索しているのですか?
源田「そうですね。いろいろと」

※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナウンサー

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