※上の再生ボタンを押すと再生されます
  • 動画あり
  • 生放送
  • リピート放送

11:00 – 12:55

文化放送 昭和100年スペシャル 昭和に火をつけた男 青島だアー

春風亭一蔵、青島美幸、佐藤利明

昭和100年、戦後の焼け野原から高度経済へ駆け抜け、泣いて笑った“あの時代”を見つめ直すスペシャル番組です。クレージーキャッツのデビュー70周年でもある今年。ハナ肇とクレージーキャッツの「スーダラ節」の歌詞の一節で社会現象にもなった「わかっちゃいるけどやめられない」など、数々のフレーズを生み出し、昭和に火をつけた男、青島幸男さんにスポットを当て、ご本人の当時の音声なども交え、印象的なエピソードや時代を彩ったヒット曲を紹介します。番組パーソナリティは、『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!~』パーソナリティで落語家の春風亭一蔵、青島幸男さんの娘で作家の青島美幸、スペシャルコメンテーターを映画評論家の佐藤利明が務めます。

13:00 – 14:55

大竹まこと・長野智子 終戦80年特番 〜どうして戦争をしてはいけないのか

大竹まこと長野智子

市井の人の人生を大竹が朗読するコーナー「大竹発見伝・ザ・ゴールデンヒストリー」の過去の放送から、厳選した戦争体験者4人の証言を追加取材の内容も加えて紹介。かつての戦争を「聞いたことがある」だけに終わらせず、「なぜ繰り返してはならないのか」を考えていきます。
 
さらに、幼少期に戦時下を生きた伊東四朗(昭和12年生まれ)と、大竹まことが対談。戦中の子どもたちの様子や、家族との暮らし、また疎開先での辛い経験など、今なお記憶に刻まれている戦争体験について、伊東自身の言葉で赤裸々に語られます。
 
その他、番組では、長野智子は戦争の記憶を語り継ぐ「桶川飛行学校平和祈念館」や、「旧陸軍 桶川飛行学校を語り継ぐ会」会長として建物の保存に尽力した臼田智子さんに事前取材した模様も紹介。尊い命の上に成り立った平和、そしてその歴史を語り継ぐ意味について考えるほか、「日本が戦争を始めたら、どうしますか?」「戦争について話していますか?」といった率直な問いを投げかけた街頭インタビューを通じ、多様な世代の声に耳を傾けます。
 
戦火をくぐり抜けた記憶、家族を失った悲しみ、日常の中に忍び寄る恐怖や飢え。いまを生きる人たちに「戦争とは何か」「どうして戦争をしてはいけないのか」を問いかける2時間の特別番組です。

ゲスト伊東四朗

15:00 – 16:00

文化放送 終戦80年スペシャル 小松左京原作 ラジオドラマ「くだんのはは」

炭谷勘吉、姫野春菜、高橋星七、小松実盛(小松左京ライブラリ代表)、鈴木敏(文化放送)ほか

当番組は、SF界の巨匠と呼ばれた作家・小松左京のホラー小説「くだんのはは」をラジオドラマ化して送る特別番組。江戸時代から、戦や災いなどで人々の心が不安になると、未来を予測する人物が現れたり、預言の書が流行すると言われています。近年も、とある自然災害における一種の予言がネット上で話題となりましたが、戦時中にもこのような都市伝説的な噂がたびたび言い伝えられました。
 
戦争末期のつらい日々を過ごす、小松左京の分身のような旧制中学の生徒が主人公の「くだんのはは」。その主人公の語りで展開される本作品は、ホラーやファンタジーの形を守りながら“戦争の不条理さ”や“人の心の闇”が暴き出されており、「小松左京の最も恐ろしいホラー」とも評されています。
 
戦後80年を迎えたこの夏、文化放送では小松左京のこの異色作品をラジオドラマとしてお送りし、80年前の世界にリスナーの皆さまをいざないます。

16:00 – 17:00

文化放送 終戦80年スペシャル 戦争を知らない私たち

アーサー・ビナード鈴木純子

今の小学生や中学生たちの両親のみならず、彼らの祖父母も、戦争を知らない(体験していない)世代が大多数となりました。「戦争を風化させない」「戦争を語り継ぐ責任」という言葉をさかんに耳にします。番組では、アーサー・ビナードが小学生、中学生に向け、80年前に終わった戦争について出前授業での「読み聞かせ」など様々な形で「発信」します。10代の皆さんはどう受け取り、どう感じてくれるでしょうか。

17:15 – 17:35

ニュースパレードプラススペシャル~終戦80年特別番組「戦争反対を訴える96歳SNSインフルエンサー」

森田富美子、伊藤佳子、荻原周平

若者を中心に多くの人たちに利用されているSNS。このSNSサービスのひとつ「X(エックス)」を通じて、日々、自身の経験をもとに戦争反対を訴えている森田富美子さん(96歳)。森田さんは、90歳を機に「言いたいことを言わせていただく」として自身のXのアカウントで自分の意見を発信し始め、さらに翌年、とあることをきっかけに、これまで家族にも伝えてこなかった長崎での被爆体験をポストしました。これが多くの人たちの共感を得ることになり、現在では、85000人を超えるフォロワーを持つ人気インフルエンサーとなっています。終戦から80年を迎え、誰もがメディアを持てる現代において、森田さんはなぜSNSを使って、戦争反対を訴えるようになったのでしょうか。文化放送で1959年から放送し続けているニュース番組『ニュースパレード』の特派記者による森田さんへのインタビューレポートを特別番組「ニュースパレードプラススペシャル」としてお届けします。

ページTOPへ