(※上記写真はイメージです)
栃木県は、イチゴの作付面積、収穫量、出荷量、それぞれ日本一を続けている「いちご王国」です。
とくに栃木県品種の「とちおとめ」は、栃木県内だけでなく、全国で生産されているイチゴの3割以上で栽培されている品種になっています。
そんな「いちご王国」の一角、那須塩原市の江連農園では、通常、イチゴ栽培はビニールハウスが主流で、石油ボイラーやウオーターカーテン(ビニールハウスの屋根を二重にし、その間にお湯を流してハウス内を温める仕組み)、電照・炭酸ガスなどで、暖房して苗の生育を促進していますが、このような栽培方法は、イチゴが大きく、形が良いもののが育つものの病気が出やすく、農薬の使用は避けられません。そこで、江連さんの農園では、農薬はもちろん暖房もしないままで作っています。
その分、手間暇がかかることになりますが、抜群の味と香りのイチゴが育つんだそうです。
江連さんのイチゴは東京のレストランなどに出荷されるほか、那須エリアでは、黒磯のファーマーズマーケット&レストラン&ゲストハウス「Chus」などでシーズン中は買うこともできるそうなので、那須にお出かけの際は、ぜひ探してみてください。
『関東農産』では、安心・安全な農作物の栽培には欠かせない「土づくり」のために、汚泥や焼却灰を原料に使用せず、「米ぬか」や「おから」など、良質な天然資材だけを使った有機肥料を開発・製造しています。
これまでも、これからも美味しい農作物のために農家さんを応援します。
『関東農産』について詳しくは、公式ウェブサイトをご覧ください。
画像提供・拝借
【なかじましんや 土曜の穴】2017年2月18日 13:05