12月30日放送
『なかじましんや 土曜の穴』のゲストは
カラテカの
矢部太郎さん。
♪♪ ポッドキャストで聴く ♪♪
俳優としても活躍するほか
気象予報士の資格を持つことなど
本業のお笑いとは別の才能が
注目されている矢部さん――。
初めて描いたエッセイ漫画
『大家さんと僕』が発売2ヶ月で
売上げ18万部を記録しました。
8年前から
1階に大家さん(88歳の女性)が住んでいる
都内一軒家の2階で暮らし始めた
矢部太郎さんの日常と、
大家さんとの交流、
漫画の描き方などを伺いました。
■ CM絵コンテを参考に ■
(中島)「漫画として素晴らしい絵だと
思ってるんですけど・・・」
内容もさることながら【絵】を
絶賛する しんやさん。
矢部太郎さんが絵を描くうえで
参考にしたものは
テレビコマーシャルの絵コンテでした。
(矢部)「コマーシャルのお仕事を
させていただいたとき
【絵コンテ】が
すごいシンプルな線だけど
全員に伝わるようなもので、
あれを意識して・・・」
CM絵コンテとは、CMのイメージや
アイディアを伝えるためにわかりやすく
ビジュアル(イラスト)化したもので
CM制作の基本のひとつ。
中島信也監督もCM制作において
自ら絵コンテを描いています。
(矢部)「内容がわかりやすく
皆さん、うまいんですよね」
(中島)「『大家さんと僕』の
ヒットの陰には
CMの絵コンテがあったと
いえるわけですね」
(西川)「たしかにシンプルだけど
わかりやすい構図に
なってますね」
■ 結婚する時は・・・ ■
将来、矢部さんが結婚するとしたら
大家さんが寂しがるのでは??
『結婚して出ていくのね。
矢部くん、いなくなるのね』
――と連想する しんやさん。
(中島)「だからやっぱり
(結婚)できないですよね?
結婚しても、
そこに住む必要ありますよね」
(矢部)「大家さんとの同居が条件に
なるかもしれないですね」
▲結婚する場合を思い浮かべる矢部さん
■ 『大家さんと僕』 ■
■エッセイ漫画『大家さんと僕』
(新潮社/1,000円+税/2017年10月発売)
詳しくは こちら
(中島)「人間の生きていくということ、
人の繋がりについて
深く考えさせられるし
自分たちの身近にいる関係が
どんなに大切か・・・。
【人付き合いに疲れている人】
【一人になりたいという人】
いっぱいいるけども、こんな
大家さんとの関係が築けたら、
大家さんじゃなくてもご両親、
親戚のおばちゃんであるとかを
大事にしたくなる
一冊だと思います」
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