なかじましんや 土曜の穴

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創業70周年、那須高原の南ヶ丘牧場
『週刊那須スタイル』

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きょうは、"遊んで・食べて・ふれあって、おいしい・楽しいが盛りだくさん"那須高原「南ヶ丘牧場」の社長・岡部拓也さんと一緒にお届けしました。

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南ヶ丘牧場は、今年創業70周年を迎えます。
戦後間もない1948年の秋、満州から引き揚げた創業者の祖父がこの地に入植し、冬は強いつむじ風が吹き荒れ、畑の赤土がひと冬で10センチも削り取られる土地でしたが、雑木林とを切り開き、ホルスタイン1頭からの酪農を始めたそうです。

現在は、日本でわずか200頭ほどしかいないと言われる「ガーンジィ牛」を50頭飼育しているそうですが、その飼育も難しく、搾れる牛乳量はとても少ないのだそうです。
しかし、その乳質の良さから原産国イギリスでは「貴族と富豪の牛乳」とも言われ、その黄色味がかった色から「ゴールデンミルク」とも呼ばれているんだそうです。
コクがあってクリーミー、それでいてクセも少なくすっきりとした味わいが特徴のミルクなのだそうです。

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その「ゴールデンミルク」を原料とした南ヶ丘牧場の"ガーンジィゴールデンヨーグルト"が、「ご当地ヨーグルトグランプリ2018」で"最高金賞"を受賞されました。
南ヶ丘牧場のガーンジィゴールデンミルクの生乳のみを使用して牧場内で製造するヨーグルトで、独特のとろみがあり、酸味が少なくまろやかな味わいが特徴なんだそうです。
2014年のご当地ヨーグルトグランプリに続き、二回連続、二度目の最高金賞の受賞。しかも二回連続での最高金賞受賞は全国で南ヶ丘牧場だけだそうです。
さらに、同時開催の「ご当地スイーツグランプリ」では、「ガーンジィゴールデン牧場プリン」が金賞を受賞しているそうで、どれだけレベルの高い牧場なのか、行ってみないとわかりませんね。

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そして!牧場といえばソフトクリーム!!
南ヶ丘牧場といえばソフトクリーム!といっても過言ではありません!
名物の「バニラソフトクリーム」は、独自の配合により濃厚でクリーミーな味わい。雑誌で「一日に5,000個を売った怪物ソフト」と、紹介されたこともあるそうです。
5月中旬までは、「春限定のソフトクリーム」も販売中。「いちご」と「ホワイトチョコ」で、ミックスもできるそうです。

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さらに、牧場グルメといえば、ハンバーグやステーキ、ジンギスカンはもちろんですが、南ヶ丘牧場のオススメは「ペロシキ」。
豚ひき肉と自家製野菜をたっぷり包んで揚げた牧場名物。南ヶ丘牧場の「ペロシキ」は、創業者である初代場長が、満州開拓時代に、その土地の人から教わった味を再現したのが始まりなんだとか。
一般的には「ピロシキ」と呼ばれていますが、南ヶ丘牧場では、満州にいた当時、創業者が現地で耳にした「ペロシキ」をそのまま商品名としています。

さわやかな高原の風に吹かれながら、牛、羊、ヤギ、馬、ロバ、うさぎなど、愛嬌のある仲間たちといっしょに、楽しいひと時を過ごしてみませんか?その他、アーチェリーやパターゴルフ、つり堀りなどのレジャーや、ソーセージやアイスクリーム、バターづくり体験コーナーもあります。
休日の一日、心行くまでゆっくりと「南ヶ丘牧場」楽しんでみてはいかがでしょうか?

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『南ヶ丘牧場』の問い合せ先
電話:0287(76)2150

那須町湯本にある観光牧場「南ヶ丘牧場」は、入場・駐車場無料です。
「我が家を訪れる人からお金をもらいますか?」とは創業者の言葉。しかも、南ヶ丘牧場の基本は「酪農家」。酪農に定休日はありません。牧場も定休日は設けずに、皆様をおもてなしいたします。



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