10月6日放送
『なかじましんや 土曜の穴』のゲストは
ホテルオークラ元総料理長の
根岸規雄さん。
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根岸規雄さんは、ホテルオークラ開業以来、
50年にわたって腕を振るわれ
第四代 総料理長に就任すると
長年受け継がれたオークラの味と質――
味のチェックと食材の管理、
料理人の育成に力を注がれました。
最新の本『ホテルオークラ元総料理長の
わが家でプロの味』が
発売されたばかりの根岸さんに
家庭でも簡単にできて、なおかつ
人に自慢できるホテルオークラの料理を
教えていただきました。
■ ローストビーフ ■
「ホテルオークラ」といえば
ローストビーフとフレンチトースト!
半世紀にわたって人気の
「ローストビーフ」は、
ホテルではオーブンを使いますが
フライパンでもできるそうです。
◆【作り方】
牛もも塊肉を用意して
調理する2~3時間前に室温に戻す
タコ糸で巻いてから
塩をすり込んで10分おき
フライパンで油を熱し
玉ねぎと人参の薄切りを広げ
その上に肉を置いて焼く
【ポイント】
フタをずらして乗せ
5分おきに引っくり返す
25~30分 こんがり焼き
アルミホイルで二重に包み
20~30分 落ち着かせる
ソースはフライパンの野菜に
赤ワインを加えて煮詰め、
水、デミグラスソースを加えて
さらに煮詰め、漉してから味を調える
(舘谷)「お写真で見ると本当に
簡単にできそうですよね」
■ フレンチトースト ■
かつてアメリカ大統領に
「世界一の味」と絶賛された
フレンチトーストも看板料理の一つ。
◆【材料】 食パンと卵と牛乳と砂糖
◆【ポイント】
卵と牛乳と砂糖を混ぜ合わせて作る
「漬け込み液」を漉すこと
それを一晩かけてパンに浸す(※)
◆【作り方】
油を薄く塗ったフライパンに
パンをのせ、弱火で6~7分
さらに引っくり返して焼く
(※)漬け込む時間はパンの質により異なります。
ホテルオークラのパンは、しっかりしていて
厚みもあるため、一晩漬け込みますが
一般的なパンの場合、
30分程度で漬け込み液を吸うこともあります
(根岸)「もうひとつ、
夏は冷やして食べて、
季節のフルーツとか
サラダを添えて食べると
変わった食べ方で
おいしいと思います」
温かいフレンチトーストも
もちろんおいしいですが
夏の食欲が落ちたときなど
フルーツやサラダを添えると
食欲もでてくるそうです。
■ 根岸規雄さんの最新著書 ■
■『ホテルオークラ元総料理長の
わが家でプロの味』
(KADOKAWA/1,500円+税/2018年10月5日発売)
詳しくは こちら
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根岸規雄さんの前回 20××年××月××日の
ご出演の模様は こちら