なかじましんや　土曜の穴

　7月27日放送
　『なかじましんや 土曜の穴』のゲストは
　旅行ガイドブック『地球の歩き方』
　事業本部部長の
　奥 健（おく・たけし）さん。

　　♪♪ ポッドキャストで聴く ♪♪

　『地球の歩き方』は今年、創刊40周年。
　その間の、掲載内容の移り変わりや、
　インターネットの時代に
　紙のガイドブックならではの
　便利な点などについて伺いました。

　
　▲奥健さんの手には『大人の男海外ひとり旅』
　　舘谷アナが手にしているのは
　　『地球の歩き方 aruco ９ ニューヨーク』

　■ 『地球の歩き方』の始まり ■

　1979年（昭和54年）に創刊された
　『地球の歩き方』。

　ダイヤモンド・ビッグ社は当時
　大学４年生向けに
　就職ガイドブックを発行し、
　就職が決まった学生向けに
　大手旅行会社とともに
　"卒業旅行"を企画していました。

　前年の旅行参加者の感想をまとめ
　"文集"として発行したのが
　『地球の歩き方』の始まり。

（奥）「参加者の声――つまり、
　　　　去年参加した先輩の声をまとめて
　　　　文集にして"参加者特典"として
　　　　『うちの旅行に参加してくれたら
　　　　　これを差し上げます』と
　　　　お渡ししていたのが
　　　　そもそもの原型なんです」

　
　
　▲創刊当時の1980年版

　初めて出版された『地球の歩き方』
　「ヨーロッパ編」「アメリカ編」の
　２冊をお持ちいただきました。

　初期の頃は「大学の学食の味」や
　「宿の従業員の人柄」などが
　前年に海外旅行をした人の感想として
　掲載されていたそうです。

　
　■ 大人の男 海外ひとり旅 ■

　日本の「旅行」をけん引するのは女性。
　男性は旅に消極的な面もあるようですが
　大人の男性をターゲットにした本も
　発売されています。

　『気軽に始める!
　　大人の男海外ひとり旅
　　つくり続けて37年
　　地球の歩き方編集者がすすめる
　　最強の楽しみ方』

　「地球の歩き方」のベテラン編集者
　伊藤伸平さんが
　編集・執筆を務めたこの本は
　『時間もお金も昔よりあるでしょ』
　『この年代になったから
　　改めて旅に出てみようよ』――と
　大人に向けて、旅をすすめるもの。

（奥）「そのため（旅に出る）には
　　　　どうしたらいいのか
　　　　ノウハウ、考え方を
　　　　まとめた本でございます」

（中島）「海外一人旅、行った方が
　　　　　いいでんでしょうかね？」

　東京で暮らし、土日が休みの場合、
　金曜日の仕事後、羽田空港発の深夜便で
　バンコク経由で乗り換えて
　アジア各国に行くことが可能。

（奥）「私は、バンコクから
　　　　ラオスとアンコールワットに
　　　　行ったりとかしました。
　　　　屋台でビール飲んだりとか」

　
　月曜日は休みを取り
　火曜日の朝、羽田でシャワーを浴びて
　そのまま会社に行くそうです。

（奥）「休みは
　　　　一日しか取ってないんですよ。
　　　　だけど
　　　　その週末の充実感というのは
　　　　たまらないですね」

　
　■ プラッと行ける旅も ■

　『地球の歩き方』シリーズには
　おなじみの黄色いガイドブックのほか
　『地球の歩き方 Plat』
　『地球の歩き方 aruco』など
　様々なシリーズがあります。

　「Plat」シリーズは
　"７２時間を楽しむ"がコンセプト。

（中島）「これ"アイスランド"って
　　　　　書いてありますけど
　　　　　アイスランドにも
　　　　　"プラッと"行けるんですか？」

（奥）「行けます」

　
　■ 地球の歩き方 ■

　『地球の歩き方』の
　ウェブサイトは こちら

　『地球の歩き方 Plat １１
　　　　　　　アイスランド』

　『地球の歩き方 aruco ９ ニューヨーク
　　２０１９年～２０２０年版』

　『気軽に始める!
　　大人の男海外ひとり旅
　　つくり続けて37年
　　地球の歩き方編集者がすすめる
　　最強の楽しみ方』　

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