2008年11月27日

11月25日・26日放送 東洋大学・川嶋伸次監督インタビュー

11月25日・26日に放送しました。
エース大西智也・ルーキー柏原竜二の2枚看板で悲願の箱根駅伝初優勝を狙う
東洋大学・川嶋伸次監督インタビューのダイジェストです。

全日本大学駅伝の4位という結果について
『展開は予想通りでしたが、5区・6区・7区で力試しをしてみたら機能しなかったですね。
その中では3区の高見と8区の大津が頑張ったと思います。
高見は後半のアップダウンに備えて前半突っ込みすぎるなという指示通り冷静に走れましたし、
大津は元々長い距離に自信を持っていましたが、それをさらに深めたと思います。
箱根では往路でなるべく逃げて貯金を作りたいと思ってますので、
その為には一人でしっかりとペースを刻んで走れないといけない。
そういった意味でいい選手が出てきたなという感じです』

柏原竜二選手について
『全日本は期待以上でした。早稲田の竹澤・中央学院の木原といった相手で、
「前半は抑えて行ったらどう?」という話をしてたんですが、
レース前日になって本人が「失敗してもいいですか?」と言ってきたんです。
本人が目一杯やってみてトップ選手相手にどのくらいやれるのか楽しみにしてたみたいで、
簡単ではないと思っていたんですが…、正直ビックリです。
箱根では5区で使う予定です。同じ福島出身の元順天堂・今井正人に憧れていて、
今井が走った5区をを走りたいという気持ちが強いみたいです。
上手く合えば(記録も)狙えるんじゃないでしょうか』

2008年11月22日

11月20日・21日放送 中央学院大学・川崎勇二監督インタビュー

11月20日・22日に放送しました。
前回大会では史上最高位の3位と着実に力を付けて来た
中央学院大学・川崎勇二監督インタビューのダイジェストです。

『最初のうちは、周りから箱根3位の大学と見られることがプレッシャーになっていました。
秋になって選手達も去年とは違うということをだんだん解ってきて、
新たな意識を持ってやれてきていると思います。
出雲は結果が出ませんでしたが全日本は5位と、ようやく流れに乗ってきたかなという感じです。
うちは基本的に無理な練習はさせません。
練習が足りないと思った選手は自分で考えて補強をします。
やらせた練習よりも自分で考えてやった方が必ず身になるという方針でずっとやっています。
確かに頂点は狙えないと思いますが、現状のチームには合っていると思います』

木原真佐人選手について
『私が思った以上に成長しています。彼は自分に壁をつくらない。
我々から見て「これくらいやったらこれくらい走るだろう」という枠がない。
力以上の物をレースで出せる凄い集中力を持っています。
彼を箱根駅伝だけの選手で終わらせたくないので、
目先の結果だけ見ずに先を見てレースをやらせています』

2008年11月20日

11月18日・19日放送 上武大学・花田勝彦監督インタビュー

11月18日・19日に放送しました。
創部5年目で初の箱根駅伝本戦出場を果たした
上武大学・花田勝彦監督のインタビューのダイジェストです。

監督就任のきっかけは
『現役を引退した時、上武大の生徒から「指導していただけませんか」とオファーを貰いました。
学校の方も駅伝部を立ち上げる等、熱意をもって誘っていただき、
それならば是非と就任させていただくことになりました』

選手から指導者という立場に変わってみて
『就任当初は自分がやっていた練習方法が選手に合わなくて、成果が出ない時期があり、
かなり迷ったりもしました。他の大学の監督さんに色々練習法を訊きにいったり、
選手を勧誘するときに行った先で「どんな練習をしていますか?」などと訊いたりもしました』

予選会は3位通過
『15kmまでは「みんなが見える位置で励まし合って行け」と指示は出していたんですが、
正直ビックリです。5年間の集大成がいい形で出ました』

2008年11月18日

11月14日放送 拓殖大学・川内勝弘監督インタビュー

11月14日に放送しました。
4年ぶりの箱根本戦出場、拓殖大学・川内勝弘監督インタビューのダイジェストです。

一昨年の予選会では1秒差で出場を逃しました
『出場できる力はあったと思います。
でも去年また出場を逃した時にあれは大きかったなと感じました。
一昨年は終盤にみんなのペースが大きく落ちていて、
それで去年はみんなが慎重になりすぎてしまい、積極性を持てなかった。
それが敗因だった思います』

当時のチームの雰囲気は
『あんな状況でしたけど、選手達は落ち込まずにまた練習に取り組んでいました。
その姿を見て、逆に私の方が「選手に応える為に前向きにならないと」と勇気を貰いました』

前回大会は久野選手が学連選抜で出場し区間2位
『力のあった彼らを導けなかった責任は指揮官にあります。
彼らをひのき舞台に立たせてやりたかった』

2008年11月18日

11月12日・13日放送 青山学院大学・原晋監督インタビュー

11月12日・13日に放送しました。
33年ぶりとなる箱根駅伝本戦出場を果たした
青山学院大学・原晋監督インタビューのダイジェストです。

就任5年目で掴んだ本戦出場について
『正直なところ就任当初は選手たちに「出場を自分たちで勝ち取ろう」という雰囲気がなかった。
もちろん自主性というのも大事ですが、今後社会の役に立てる人間になるにも、
「規則正しい生活の上に競技能力の向上がある」という方針でやってきました』

昨年は予選会で惜しくも落選
『もちろん悔しさは当然ありましたが、「我々にもできる」という手応えも感じました。
そういう意味で大きなステップになったと思います。
前回、学連選抜の監督をやらせてもらって、やはり大事なことは「チームの和」であると、
陸上は確かに個人競技ですが、
一つの目標に向かって一致団結して頑張るという姿勢が大切だと再確認しました。
かつてはチームが一つになれない時期もありましたが、みんなが信じてついてきてくれて…。
ここまで支えてくださった方々、選手達に感謝しています』

箱根本戦へ向けて
『青山学院らしく、さわやかに行きたい。苦しみの中にも躍動感ある走りで頑張りたいと思います』

2008年11月04日

11月11日(火)番組スタート

今年度も、11月11日(火)から「箱根駅伝への道」が放送スタートします。
「箱根駅伝への道」HPでは、今後の放送予定や、
放送のダイジェストなどを掲載していきます。
11月17日(月)からは、ポッドキャスト配信も行いますので
こちらもどうぞお楽しみに!

毎週火曜〜金曜 20:45〜20:50放送中!
「竹内靖夫の電リク・ハローパーティ」内
文化放送では新春1月2日、3日に行なわれる第85回東京箱根間往復大学駅伝競走を実況中継いたします。この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。
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斉藤 一美
(文化放送アナウンサー)