楽器楽園～ガキパラ～　for all music-lovers

日本を代表するチェリスト・柏木広樹さんにお越し頂きました。

ニューアルバム『VOICE』をリリースした柏木さん、スタジオでは『アフリカゆき～ドリトル先生より～』をオンエア。チェロは人間の声に最も近いと言われている楽器というところからこのアルバムタイトルを思い浮かんだのだそう。他にも合唱団など様々な『声』とコラボレーションが実現した一枚となっています。YMOのカバ―『東風』は、柏木さんが何本もチェロの音色を重ねた力作で、かなり収録も大変だったそうです。

今回は、プロデュースをお願いした光田健一さんとのエピソードなど、アルバム完成までのお話を伺いました。最後は、『リベルタンゴ』をセッションしました。

【Yamaha presents 「みゅ～ぱら」】

作曲家、編曲家、ピアニストの桑原まこさんです。

幼いころからエレクトーンコンクールで活躍し、なんと16歳で東映アニメーションが制作した画ニメ『女生徒』で音楽を担当するなど早くから音楽家として活動。去年はオリジナルミュージカル『いつか～one fine day』で、第27回読売演劇大賞・上半期スタッフ賞にノミネートされました。

１月３０日から赤坂・草月ホールで行われるオフブロードウェイ・ミュージカル『bare -ベア-』、そして２月２０日から新宿・シアターモリエールでミュージカル回想録『Hundred Days』で音楽監督を務める桑原さん、歌唱指導の様子や、それぞれの作品の見どころを紹介してくれました。
最後は、ミュージカル『いつか～one fine day』のオープニング曲『うつしおみ＝現人』をセッションしました。

ZIGGYの森重樹一さんにお越し頂きました。

今回、森重さんが来てくれたのは、シンディーがZIGGYのニューアルバム『IN WITH THE TIMES』に参加したから。シンディーのサックスを聴いて「演奏が上手い人はたくさんいるけど、シンディーが参加したことで愛がある作品になった」と大絶賛。シンディーも学生時代にZIGGYのコピーバンドをして盛り上がり、「将来はこんな人生を送りたい」と思ったそうです。

森重さんにとってロックを伺うと、「結果や名声ではなく、自分自身にいられるかどうか」。最後は、シンディーも参加した楽曲『I'M GETTIN' BLUE』をセッションしました。
 

【Yamaha presents 「みゅ～ぱら」】

オーボエ奏者の広田智之さんと、ギタリストの大萩康司さんにお越し頂きました。

１１月２０日にニューアルバム『ケルト・スピリッツ』をリリース。オーボエとギタリストという珍しい組み合わせですが、アルバムのタイトルにもなっている『ケルト・スピリッツ』を聞くと、とてもマッチしていて、まっちーも「すごくあいますね！」とびっくり。心地よい音色に浸りました。他にもアルバムにはおふたりの選び抜いた楽曲たちが収録されていますので、ぜひお聞きになってください。

そして、３月２１日（日）はヤマハホールでコンサートが行われます。ヤマハホールのリニューアル１０周年を記念したコンサートで、とても良い響きでおふたりもお気に入りの会場なんだとか。

また、１月２４日～２６日の３日間、ヤマハ銀座ビルではアコギの祭典『Acoustic Guitar Festival』が開催されます。様々なジャンルのスターギタリストが集結して、コンサートやワークショップを行います。大萩さんのワークショップが１月２５日午後４時から行われますので、こちらもチェックしてみてください。

ゴールデンボンバーから鬼龍院翔さんにお越し頂きました。

ニューアルバム『もう紅白に出してくれない』は、ここ２年間で作った楽曲をまとめたもので、ご自身では「斜め上の曲が多くてまとまりがない」と感想。根は芸人だから・・・という鬼龍院さんは、今回の紅白の件を含め、常にネタにできないかを考えてタイトルなどを発表しているそう。また、無人島ライブを振り返り、「思った以上に手間とお金がかかった。スタッフも止めてくれ！」とおもしろおかしくお話してくれました。

これまで旅行などで散々な目にあっても「話題にできるし、いいか」と常に刺激を求めている鬼龍院さん、今年も様々な話題を提供してくれそうです。

最後は、アルバムから『さらば』をセッション。アコギでの弾き語り、貴重でしたね。
 

【Yamaha presents 「みゅ～ぱら」】

ピアニストの上野優子さんにお越し頂きました。

５歳からピアノを始め、大学在学中にイタリアのイモラに留学。当時は日本人もあまりいなかったそうで、F1の時期になるととても盛り上がり、日本から片山右京さんが来ると街も大いに賑わったんだとか。その後、パリに拠点を移し、新たに刺激を受けたといいます。

そんな上野さん、２年前から世界６大メーカーのピアノを使ってロシアの作曲家・プロコフィエフのピアノソナタを全曲演奏するコンサート『上野優子ピアノリサイタル プロコフィエフ・ソナタ全曲シリーズ　～プロコフィエフはどのピアノがお似合い？』を開催。３月１９日はヤマハのコンサートピアノCFXを使って演奏します。クラシックの中でも近現代の作曲家であるプロコフィエフ、鋼のような響きや不協和音が魅力なんだそうです。

年始は恒例の各レコード会社の敏腕プロモーターが2020年おすすめのアーティストを紹介するプロモーターバトル！　今年はこちらのアーティストを紹介して頂きました。

●テイチクエンタテインメント 小野貴史さんは、ANTENAの「Ephemera」

●ビクターエンタテインメント 有薗弥飛さんは、雨のパレードの「BORDERLESS」

●スピードスター・ミュージック 木田光一さんは、koboreの「音楽の行方」

●エル・ディー・アンド・ケイ 佐藤穂波さんは、マイアミパーティの「夜明け前」

●ユニバーサルミュージック 北山俊さんは、まるりとりゅうの「サニー」

●ユークリッド・エージェンシー 大平恵理子さんは、The Brow Beatの「L.R」
ぜひ、チェックしてみてください！

プロモーターのみなさん、ありがとうございました！

【Yamaha presents 「みゅ～ぱら」】

大阪発の５人組ロックバンド・Novelbrightから、ギターの聡次郎さんとドラムのねぎさんにお越し頂きました。Novelbrightといえば、「今年くる！」と話題で、その理由のひとつに路上ライブがあります。去年、仙台の長町駅で行われた路上ライブでは、たったの２ヶ月でお客さんが数百人に増加！　SNSを活用し、路上ライブの様子を見た方が口コミでどんどん来るようになったそうです。

今のメンバーはボーカルの雄大さんが集めたそうで、出会いから楽曲づくりの方法、上京した話などトークは多岐に渡りました。まだメジャーデビューしていないNovelbright、メジャーデビューも目標にしつつ、将来はドームでもライブをしたいと新年らしく意気込みも語ってくれました。