箱根駅伝出場大学応援ラジオ 箱根駅伝への道

毎週火曜~金曜 「文化放送スポーツスクエア SET UP!」内 18:15~18:25放送中!
学生3大駅伝全てを中継する文化放送は、 年間を通して大学生長距離アスリートを追いかけていきます。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、紹介していく番組です。

明治大学取材日記

2014.11.08

11月8日(土) 曇時々小雨

今日は全日本大学駅伝でチーム最高順位の
2位に入った明治大学の取材に行ってきました。

全日本大学駅伝2位の結果を
「嬉しさ半分、悔しさ半分」
と西弘美監督は話していましたが、
チームは全日本2位という順位に満足することなく、
全日本が終わり、その日のうちに寮に帰宅。
翌朝から箱根に向けて練習を行ったそうです。

取材した日は、グループを3つに分けてトラック走。
トラック1周を70秒前後走っていました。
その中でAグループは、70秒を切るラップで
周回を重ねていきますが、
大六野選手、横手選手たちは、
安定した走りを見せていました。


そして、しばらく練習を見学していると
明治のユニフォームを着ていないが、
見覚えのある選手が数名いました。
かつて、大学時代に取材した
実業団の選手が明治のトラックを借りして
練習を行っていました。
すると、向こうもこちらを見つけ、
ペコリと挨拶してくれました。覚えていてくれてうれしかったです。

さて、全日本大学駅伝の
MVP第一号に輝いた横手選手にも
お話を伺いましたが、
「MVPは棚ボタです」と謙遜。
全日本の数日前に体調を崩し、
配置区間が変わったための結果なので・・・
と話していました。
しかし、高校時代からのライバル、
東洋の服部勇馬選手と青山学院の久保田和真選手が
2区で激しく競っていた様子をずっと見ていて、
刺激を受けたそうです。
その気持ちが区間新記録の走りを生んだのかもしれません。
横手選手も本来なら彼らと同じ2区を走る予定だったため、
次はふたりと同じ区間で区間賞を争いたいとも
話してくれました。

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