番組ブログ
第333回 先の見えない介護に取り組んでいます
今日ご紹介したのは50代女性からのメッセージ。
認知症に熱中症を併発し、
いったんは余命6ヶ月の宣告を受けながら持ち直し、
介護施設で日々を送る父、
1日1回は介助に来てくれと施設から言われ、
黙々と通い続ける日々...。
「熱中症は最近、本当に怖いですね。
日陰なら大丈夫かと思いますが、湿度の問題なんだそうで...
こまめに水を飲んで、気をつけていただきたいと思います」
第328回 厳しかった母が認知症になって...
いったん中心静脈栄養となり、
もう意識は戻らないだろうと言われた母。
それでも少しずつ回復し、
口から物が食べられるように...
奇跡的な回復を遂げました。
厳しかった母が 認知症になった今、
とても優しくなった...
「この回復力はすごいですね。
でもいろんなことができるようになると、
病院を退院せざるを得なくなる。
これは切ないですよね」
第323回 母の死を乗り越えた父
去年の暮れ、母に先立たれた父。
自分自身も看病疲れでヘトヘトになった投稿者(娘さん)。
泣いてばかりだった父が、
最近では自分でご飯の支度もできるようになった...とのメール。
「家族の1人がいなくなると、心に大きな穴が開きますよね。
本当に御愁傷様でした」
「疎遠になった親族もいらっしゃるんですね。
でも向こうにもいろいろ都合があります。
そんな風に思い込んでしまうと、損をするのは
自分じゃないでしょうか...」
第313回 介護福祉士を目指す高校生
介護福祉士を目指して、福祉科に進学したという
高校生からのメールをご紹介。
「立派ですねー。この志、拍手を送りたいですね。
介護福祉士の資格を、自動車の免許と同じように、
みんなが持てるような時代になるといいですね」
第308回 要介護2でもキビキビした母
要介護2でも、病院に行く時も必ず髪を梳かし、
キビキビとしている母。
女心を忘れない母に「あっぱれ」と言いたい、というメール。
「女心。
女房と義理の母親が、宅配便が来ると争うんです。
『わたしスッピンだから出てよ』
『何言ってんのよ、私は芸能人だからスッピンで
出られるわけないでしょう!』
そして私が玄関まで出て行くわけです...」
第298回 明るい性格の夫
介護が必要になっても明るさを失わない夫。
ホームに入所しても、会いに行くと楽しそうな笑顔で迎えてくれる。
これからも家族で楽しい時間を過ごしたい...という投稿をご紹介。
「介護が苦しい時間じゃなく、楽しい時間にしたいというとらえ方、
素敵ですよね。
うちのお袋も寝たきりで目を閉じていることが多かったけど、
息子たちが会いに行くと、なかなか目を開かないで、
いきなりうわ! と驚かしたりするのが好きでした」
第293回 母の病室での姉との会話
お母様が亡くなられる直前、
桜が満開だったと病室で姉に話したところ、
「なんで取ってこなかったの?」と
文句を言われた、というお話。
「女房に姉がいまして、4つ年上。
神奈川の厚木に住んでいたそうですが、
下北沢までシェイクを買いに行って、
帰ってから飲みなさいと言われて...
家で飲んだらすっかりぬるくなってて、マズかったそうです...」
第288回 認知症の母を介護して10年
認知症になったお母様も10年間介護したという女性。
夫の協力あってこそ乗り切れました...というメッセージをご紹介。
「前に聞いたよ、ってつい言っちゃいますけど、
それは言っちゃダメなんですよね。
義理の母につい、言ってしまって、次男に怒られました。
俺もこの番組で、以前に話したことをまた話すかもしれないけど、
その時も決して『前に聞いたよ』とは絶対に言わないでくださいね」(笑)
第283回 97歳の母のもとに通う3人の息子たち
施設に入所している叔母のもとに、毎日交互に通う3人の息子たち。
幸せだなあ、と思います...というお葉書。
「うちも、父のところに親戚が施設に毎日のように通ってくれて...。
でも実の子じゃないから、甘すぎることがあるんですよね。
お菓子やお酒がたくさん置いてあって...」
第273回 貴重な一日
101歳、要介護5のお母様の面倒を見ている女性の投稿をご紹介。
今日やることは今日のうちに...と考えて介護していたら、
自分の生活も充実してきた...との内容。
「今日できることは今日、なかなか難しいけど、
それを自分に止めておくことができるのも、
介護していればこそ、なんですね。
俺も、今日やること...うわ、いっぱいあるわ!」
第263回 ずん・飯尾和樹さんを迎えて その3
今日は飯尾さんの奥様にフォーカス!
なんと「介護エステ」なるものを勉強されていたという飯尾夫人。
「体勢を変えてあげるやり方とか、声のかけ方とか...
ずいぶん家で実験台にされたりしました」
出会いは奥様が関根勤さん主催の「カンコンキンシアター」に
メンバーとして応募してきたこと。
それから11年付き合って、一回振られて、
番組の企画でプロポーズしてOKもらって...
「それだけ続いた原因は?」
「彼女の忍耐でしょうね」
第258回 子どもの入院で不安な両親
夫が入院している時、病院で見かけた若い夫婦。
子どもが入院しているらしく、とても不安なな様子だった...
「不安な時には、人はどうしてもぶつかってしまうものですよね」
第253回 体の大きな弟の介護が大変だけど...
20年前に事故で介護が必要になった弟。
体が大きくて大変だけど、生きててくれただけで感謝!
「親父もいつまでも元気でありがたいです、
先日は施設の豆まきで豪速球で豆を投げ、
鬼を泣かしたそうです...」
第248回 いま、認知症の母が愛おしくてたまらない
介助が必要な母。時々イライラして怒鳴ってしまうが、
じっと我慢して嫌な顔一つ見せない。
いつか自分もこうなるかもしれない。
そうなった時、母のようにガマンができないと思う。
だから、母が愛おしくて、たまらない...というメッセージ。
「つい言ってしまう。わかります。
一番大事な人なんだけど、その親が老いていく感じを
否定したいんでしょうね...」
第243回 家を改造してくれた器用な夫
足腰が弱ってきた父のために、
あちこちに手すりを付けてくれたり、階段を増やしてくれた器用な夫。
「うちも女房が俺の親の面倒を見てくれて本当に感謝してます」
第233回 夫の優しさ発見
義理の両親を優しく介護する夫に、
新たな優しさを発見した...という聖教新聞に掲載された投稿をご紹介。
「俺もそうですけど、両親が施設に入ると、
しょっちゅう訪問するようになりますよね。
最近俺も親父に初めて、お前、優しかったんだなって言われました。
複雑でした...」
第228回 健康であること
今日は聖教新聞に掲載された投稿のご紹介です。
奥様が身体障害者となり、老老介護生活を送っている70代男性。
とにかく自分が健康でいなければ...
「介護をする側もどんどん年を取っていきますよね。
老老介護...でもお年寄りだけに任せるわけにはいきませんよね。
それこそ1億総介護を考えなきゃいけない時代かもしれません」
第223回 愚痴もこぼさず5年の介護を続けた母
父は脳出血で倒れ、5年の寝たきりの末、他界。
母は大変な介護が終わって直後にがんを患い他界。
最近義理の母を家で看取ったが大変だった。
母はよくやったと思う...というメールをご紹介。
「人生の最後に立ち会うのも、家族の大切な役割なんですよね」
第213回 姉は介護の真っ最中。
実のお姉様が、嫁ぎ先で、
もう旦那様も亡くなっているのに、
義理のお母様の介護を熱心にやっている、というエピソード。
「自分のことを書いてくださることが多い中で、
お姉様のことを書いてくれる。きっといい関係なんでしょうね。
第208回 72歳。現役で介護者を続ける母
72歳の母。
週5日、楽しそうにデイサービスに通っている...ところが
利用者ではなく「介護者」!
同年代の方が多いので話が弾むんだそうです...というお手紙。
「ご立派ですね~。
でもこれからは、こういう形が必要とされていくのかもしれませんね」