2018年2月アーカイブ

3月4日の「キニナル」
テーマは海のミルク「牡蠣」です。


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メッセージテーマは、
「好きな海・好きな海の幸」です。


あなたの好きな海とその理由、
そして好きな海の幸も教えてください!

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2月25日のキニナル。
テーマは、「煎餅」です!


子どもからお年寄りまで皆が大好きなお煎餅をテーマにお送りしました。
お煎餅にも色々な種類があります。「あられ」「おかき」「塩煎餅」「サラダ煎餅」「揚げせん」「ぬれ煎餅」などなど・・・。みなさんは何が好きですか??


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今回取材させていただいたのは神奈川県川崎市にある「堂本製菓株式会社」です。
明治42年創業の100年以上の歴史がある煎餅一筋の会社です。


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お話を伺ったのは4代目代表の堂本典子さん、副社長の堂本正也さん、製造マネージャーの峰さんです。
お仕事中なのに温かく迎えてくださいました。


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工場には直売所もあり、お客さんが絶えず訪れていました。
お客さんは「食べるとやめられない」と話す方も。


そんな堂本製菓の一番人気は「大師巻」
揚げた煎餅に贅沢すぎるほどの海苔を巻いてある川崎大師のお土産として大人気の商品です。


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では、100年の歴史を刻むその味はどのように作られているのでしょうか。
工場の中を特別に見せてもらうことができました。
お煎餅というと1枚1枚炭の上で焼いているイメージがありますが、堂本製菓では年代物の機械で焼いています。


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特に重要なのが焼く工程です。ほんの少しの火加減で出来上がりが変わってしまいます。
一つ一つを手で絶妙な火加減にしながら作っています。
この年代物の機械に代々受け継がれている作り手の想いが詰まっているように感じます。


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その代々受け継がれた味を守ろうとしているのが正也さんと正也さんの大学の後輩の峰さんです。
実は正也さん、高校を出たあとスノーボードにのめり込んでいて煎餅のことなど考えていませんでした。
しかし、工場の倉庫が火事になってしまい、煎餅づくりを一時中断せざるをえない状況になったことがありました。
そのことがきっかけで手伝うようになったと言います。

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そして後輩だった峰さんに声をかけて一緒に煎餅づくりに励んでいます。
「どんなに経営が厳しくても原料の質を落とさない」ことが堂本製菓のこだわりだと言います。
この教えを守ってきた結果、神奈川県指定銘菓に選ばれました。


1枚1枚に気持ちが込められたお煎餅です。ぜひ足を運んでみてください。


18.2.25 ON AIR MUSIC

M1 Believer/Imagine Dragons

M2 プラットホーム/Salyu

M3 サザンカ/SEKAI NO OWARI
M4 Then/Anne Marie



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2月25日の「キニナル」
テーマは「おせんべい」です。


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メッセージテーマは、
「このお茶菓子が金メダル!」


・なんといっても醤油味のお煎餅!
 定番であり、味も金メダル!


・お茶菓子と言えば「ようかん」です。
 おばあちゃんの家に行くと必ずあって、
 いつも一緒に食べていました。


・金メダルはカントリーマアム。
 コーヒーにも、紅茶にも、お茶にも。
 何にでも合う!


などなど、あなたの中での金メダルな
お茶菓子、エピソード教えてください。


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2月18日のキニナル。
テーマは、「種」です!


私たちが毎日食べている野菜。それらは種や苗から育ったものです。
そんな生命の源である種の特集です。どのように作られているのか取材してきました。


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取材させていただいたのは横浜市に本社がある「サカタのタネ」です。
100年以上の歴史がある種や苗を販売する会社です。
今回は「サカタのタネ」の直営店、「ガーデンセンター横浜」にお伺いしました。


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お話してくださったのは広報宣伝部長の清水さんです。
こちらのガーデンセンター横浜は日本最大級の園芸専門店でタネのコストコとのこと。
花や野菜の種や苗、いろんな種類の鉢植え、観葉植物など豊富な品揃えで見ているだけでも楽しい空間です。


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「サカタのタネ」は品種を作ることとタネとりをしています。
車の世界でいうと、新しい車を作るというのが品種作り。
新しく作った車を工場で生産するのがタネとり。
そして工場が畑と教えてくれました。

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農家さんや園芸の仕事では「種と苗」が必要になるが、自分で種を採ってそれを栽培するというのは極めて少ないです。
サカタのタネというような種苗会社が作ったものを購入して栽培しています。
では、どうやって作っているかというと「メンデルの法則」が関係してきます。


1865年にメンデルさんが発表した研究結果が「メンデルの法則」です。
「エンドウ豆の形や性質の特徴に着目して交配を繰り返して、交配の組み合わせによって遺伝の仕方に法則があることを発見した」
この法則とは優性の法則、分離の法則、独立の法則の3つです。
このメンデルの法則、説明がとても難しいので・・・割愛します。(キニナル方はぜひ調べてみてください)
今日、遺伝については多くのことがわかってきていますが全ての始まりはメンデルとエンドウ豆なんです。


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タネの開発は「10年一仕事」と言われ、目標通りの品種ができるまでに10年近くかかると言われています。
店頭に並ぶまでにはいくつものドラマを乗り越えた一粒と言えますね。


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「種は命の設計図。たくさんの情報が詰まっている。だからこそロマンがある。」と清水さん。素敵な言葉です。
育てれば食べることもできるし、育てる楽しみや喜びを味わうこともできます。
また、命の大切さを学ぶこともできます。
皆さんも種を蒔いて植物を育ててみませんか?


18.2.18 ON AIR MUSIC

M1 Life is a flower/Ace of Base

M2 歓びの種/YUKI

M3 太陽と花/高橋優
M4 いちごいちえ/やなわらばー



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2月18日の「キニナル」
テーマは「種」です。


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メッセージテーマは、
「育ててます!」


・現在3か月になる長女を育ててます!
 大変だけど、笑顔に癒されています。


・春に向けて、ベランダで花を育ててます。
 花があるだけで家が明るくなります。


・部下を育ててます!
 でも、なかなか育ちません!


などなど、あなたが今、育てているモノ・コト。
そのエピソードも教えてください


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2月11日のキニナル。
テーマは、「キムチ」です!


韓国で平昌オリンピックが開幕しました。
そこで「キムチ」をテーマにお送りしました。実はキムチは日本国内で生産された漬物の中で平成11年から18年連続でトップを守り続けています。
焼肉屋さんにも必ずあるキムチですがキムチ鍋や豚キムチなども美味しいですよね。


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今回取材させていただいたのは神奈川県川崎市川崎区にある「おつけもの慶」です。
お話ししてくださったのは代表の渥美さんです。


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2002年から川崎のコリアンタウンでお店を始め、今や日本中から注文がくるという人気店です。第1回キムチグランプリで優勝もしています。
お店にはたくさんの種類のキムチがありました。
「野菜の数だけキムチがある」と渥美さんはおっしゃいます。
実は渥美さんは「グリーンフーズあつみ」という八百屋さんなんです。こだわりの野菜に接して「これをキムチにしたらいいのにな」との思いが強くなりキムチ店を始めました。


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こちらの「おつけもの慶」は日本人が食べやすい味を追求した結果、酸味を抑えて野菜の美味しさが前面にでた味となっています。
西川アナも「酸っぱくなくて美味しい」とのこと。
渥美さんは「2~3週間経っても酸っぱくならない」と話していました。


そんなキムチを作っている職人さんにもお話をお聞きすることができました。
キムチづくり40年の職人、城野さんです。

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焼肉店で働いていた城野さんが店を辞めて渥美さんが一緒にキムチを作りませんかと誘ったのが始まり。


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城野さんが実際に漬けているところを見せていただきました。
このときは一度塩抜きしたキムチに調味料を加えているところでした。
長年の培ったカンで砂糖の量などを桶の中に振っていました。「手が計り」!すごいです!
城野さんは90%は塩漬けで決まるとおっしゃっていました。


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キムチにひと工夫の美味しい食べ方を教えてもらいました。
それは・・・ごま油を少し加えるというもの。


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西川アナもちょい足しごま油が気に入ったようでごま油を笑顔で要求しています。
白ご飯と食べるとさらにおいしーーー!!


お客様に喜んでいただきたいという「想い」「心」でキムチを作っている「おつけものや慶」のみなさん。
皆さんもぜひ食べてみてください。

YOU GOT MEではラジオ福島と中継をつないで「福島県の美味しいもの」についてお届けしました。
東京都内で福島の美味しい日本酒が飲めるお店を検索するサイト「福の酒」のご紹介や
福島県郡山市が生産量全国1位の鯉を使った鯉料理のご紹介、
そして・・・送ってくださった日本酒をいただきました!!!


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奥の松酒造の全米大吟醸です。
「爽やか、すっきり、喉に残らない」美味しい日本酒です。
きになる方はぜひ福島にも足を運んでみてください〜!


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18.2.11 ON AIR MUSIC

M1 Want To Want Me/Jason Derulo

M2 気分爽快/森高千里

M3 甘い贅沢/meg
M4 可能性/サンボマスター



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2月11日の「キニナル」
テーマは「キムチ」です。


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メッセージテーマは、
「箸がとまらない一品」


・明太子を食べだすと、もう止まらない!
 ご飯でもお酒でもなんでも合う!


・お酒好きの私にとっての最高の一品は、
 「イカの塩辛」です。


・箸ではないけど手がとまらないのは
 スナック菓子!そこにコーラがあれば天国。


あなたの箸がとまらなくなる一品。
そのエピソードを教えてください。


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2月4日のキニナル。
テーマは、「香料」です!


去年12月に放送した「温泉入浴剤」を取材した時にオリジナルの入浴剤を作っていただきました。
そのときに選んだ香りは紅茶、そして焼きそばでした。
他にもカレーやとんこつなど様々な香りの成分がケースに入っているのをみて「香料」とは何なのか気になった一同。
ということで今回は香料について取材してきました。


取材させていただいたのは神奈川県川崎市にある「長谷川香料株式会社」です。
お話してくださったのは総合研究所 香料基盤研究所の研究員、川口さんです。
川口さんは500〜1000種類くらいの匂いがわかるそうです。


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「長谷川香料株式会社」は1903年に創業。香料の開発・製造をしている会社です。
今回はその会社の研究所に取材させていただきました。

そもそも「香り」にはフレーバーとフレグランスの2種類があります。
フレーバーは加工食品などに使用されていて
フレグランスは香水や化粧品、シャンプー、石鹸などに使われています。
また、「香料」を作る人を調香師と言い、加工食品に利用するフレーバーを作る調香師をフレーバリスト、香水やシャンプーなどの日用品に使用する
フレグランスを作る人をパフューマーと呼びます。


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「香料」というのは、原料の組み合わせによって作られています。
スタジオでもその原料を特別にお貸しいただきました。
西川アナにも川口さんが行ってくれた実験をしてみます。


その実験とは・・・
「いちご」の香りは6種類の原料で作れるというものです。
西川アナにはそのうちの2種類を嗅いでもらいました。


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いい匂い〜。


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悶絶


いちごの匂いもいろいろな匂いからできていることがわかります。
また、鼻をつまんで色が透明なりんご味の水をのんでもらいました。

「スポーツドリンク!?」との答えでしたが、正解はりんご味の水。


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つまり食べ物や飲み物などの美味しさには「香り」が重要になるということです。
香りがなくては美味しさを感じることができません。


また、川口さんの上司の総合研究所 香料基盤研究所 第1部長の前田さんにもお話しいただきました。
そんな前田さんが作るのに苦労したのはゆずの香りだと言います。
試行錯誤を繰り返して本物の香りに近づけていきます。香り作りにゴールはない。それだけに自分が作った香りに全て愛着があると話していました。


香りの作り方について川口さんは、例えばリンゴの香りを抽出すると100種類以上の匂い物質があり
それをバランス通りに組み合わせればリンゴの香りを作れるといいます。
しかし、貢献している成分のみをピックアップして香りを表現するのは職人技です。
川口さんは今後は1000種類以上の匂いを覚えたいと話していました。


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現在認識されている自然界の有機化合物はおよそ200万種類。そのうちの5分の1のおよそ40万種類に匂いがあると言われています。
ただ、人間が識別できる匂いの種類はおよそ1万種類と考えられています。
もし、この世に香りがなかったら幸福度が下がるだろうと川口さんはおっしゃいます。
この世に「香り」があってよかった〜^^


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18.2.4 ON AIR MUSIC

M1 Chewing Gum/Nina Nesbitt
M2 スミレ/秦基博
M3 First Love/宇多田ヒカル
M4 Shut Up and Dance/Walk the Moo



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「あの商品はどうやって作られているのだろう?」「なぜ、あの店はいつも行列ができているのだろう?」「最近よく耳に するあの噂話は本当なのだろうか?」 この番組では、そんなちょっとした興味や好奇心を共有していきます。
それを現象としてただ伝えるのではなく、パーソナリティ・岡田眞善がその現場に赴き、見て、聞いて、感じたものをリス ナーの皆さんにお伝えします。
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