【パリ共同】欧州連合(EU)からの離脱やテロ対策を主な争点に主要4候補が大混戦を展開したフランス大統領選の第1回投票が23日、即日開票された。親EUで超党派の市民運動「前進」を率いる中道系のエマニュエル・マクロン前経済相(39)が23・75%を得票し首位、EU離脱を訴える極右政党、国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首(48)が21・53%の2位で、5月7日の決選投票進出を決めた。決選投票ではマクロン氏が優勢とみられる。
FNの決選進出は、現党首の父ジャンマリ・ルペン前党首(88)が第1回投票で2位となり「ルペン・ショック」と呼ばれた2002年以来。
2017/4/24
マクロン、ルペン氏決選投票へ 中道と極右、仏大統領選
ファッションデザイナー
渋谷ザニー
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この選挙で、時代のファッションとなっている保守的でナショナリスト傾向にある世界政治にマクロン氏は歯止めをかけると信じています。
史上最年少の大統領候補がどう世界を動かすか、同じ30代男性として見守りたい。しかし、フランス社会の分断をどう解釈するのか、難民問題ではどうやってドイツ連携していくのか、など討論すべき問題は山積みである。
昨今の世界情勢からも、これらの事柄から見てとれるが、世界万国、政治家は我々の税金の行方も、国の分断も、国の和平をも決定づける。
今の時代だからこそ、国民投票・選挙の1票の重みを尊重したい。
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