【パリ共同】フランス国民議会(下院、577議席)総選挙の「決選投票」に当たる第2回投票は18日、即日開票された。内務省は開票率92%の段階で、大統領派新党「共和国前進(REM)」系が294議席を得たと発表、過半数獲得が確定した。フィリップ首相は「われわれは明白な多数派となった。改革を力強く推進する」と勝利宣言した。
5月に就任したマクロン氏は政治基盤を固め、公約に掲げた欧州連合(EU)統合強化や経済改革などの実現へ足場を築いた。
内務省の開票速報により、18日深夜(日本時間19日朝)にも議席配分の大勢が明らかになる見通し。
2017/6/19
マクロン新党、過半数 仏下院総選挙
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