フリーポーズを2000個持つ男、佐久間が語る影響を受けた少年漫画とは?「出てくるキャラクターのファイティングポーズほぼできる」

フリーポーズを2000個持つ男、佐久間が語る影響を受けた少年漫画とは?「出てくるキャラクターのファイティングポーズほぼできる」

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7月30日放送の『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送)にて、佐久間が自身がおススメする7月放送開始アニメのオススメ作品や、佐久間が読んできた漫画について語った。

「俺的に今期の覇権を見つけてしまったのよ」-

7月放送開始のアニメも始まって早1か月、リスナーからTOKYO MXほかにて放送中の『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』を視聴したか問われるメールを読んだ佐久間が今季のアニメについて語ってくれた。

「俺も見たよ『てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!』。お笑い題材お笑い芸人を目指してる女の子でいいのかな?やってる女の子なんだけど、芸人さんとしていろんなコントとかやっぱお話しする上でいろんな出来事があってそれはどこでそのコントどうやって作ったの?え、実話だよ。みたいな話があったり、面白いなぁと思ったし、全員が主人公くらいの感覚なのかな。色々個性が強いキャラクターが多いなぁと思いながら見てた。今期アニメ面白いの多いね本当に!でも、俺的に今期の覇権を見つけてしまったのよ。『リコリス・リコイル』っていう今期やってるアニメなんだけど、作画がすごいっていうのもあるんだけど、かわいいの、キャラクターが。千束(ちさと)ちゃんっていう主人公の女の子がいるんだけど、めっちゃ好きなの。ドタイプなの。俺元々銀髪とか、髪が明るい子とかが好きになりやすくて、それに天真爛漫な元気っ子が好き。めっちゃドタイプすぎてかわいい!ってなった。オープニング映像には、その千束ちゃんの子供の時のシーンというか止め絵があったりするんだけど、それもめっちゃ可愛かったし、千束ちゃんやべー。エンディングでテロップ見た時に、声優の安済知佳さんが演じられてて、はー!そりゃそうか!俺は好きになるわけだと思って。俺、安済知佳さんの演技すっごい好きで。どちらかというと、生の芝居というか声優芝居としてやられることもあるんだけども、実写のお芝居とかにも近いような演技をされる方。キャラクターの声もちゃんとするんだけども、演技の感情の持ってき方とか、声での表現の仕方が本当にすごい繊細。すごく好きで色々な作品も見させてもらって『灰と幻想のグリムガル』ってアニメがあって、何話かな?すごい最後の方で雪の中で主人公と喋ってて、2人で何かこう主人公の引っかかるようなことを言っちゃって、「あ…ごめんなさい」っていう演技があったの(episode.8「君との思い出に」より)。その一言が俺の中で刺さりすぎて、何今の!今の演技何!?ってすっごい気になっちゃって、なんかその一言で刺さるってすげえなって思っちゃって。そこから色々と安済知佳さんがやられているキャラクター好きになることも多いし聞くんだけども素敵なんだよね。その演技のやり方というか。だから千束ちゃんはもう俺が好きになる要素しかない。あとバディのたきなちゃんもめっちゃかわいい。2人がもうエモいのよ。やっぱりアニメの演出もエモいね。2人は最初、ちょっと喧嘩とかぶつかることが多い。第3話で2人で電車乗ってたの。対峙して乗ってんの、最初。でも3話の最後では2人が隣同士で座ってんの。うわかわいい!みたいな。2人の中での距離感が縮まったんだなってすごい感じられる。『リコリス・リコイル』はあと話もすごい面白い。超気になるし。久野美咲さんとか小清水亜美さんも出てる。声優陣もすごい人たちだなと思えるし、ぜひ気になる方は、見てほしい。あと俺的にまたA1ピクチャーズの作品なんだけど、『Engage Kiss』めっちゃあれは多分オタク男子には死ぬほど刺さるだろうなって思える要素しかないというか、メインの子の表情というか、目の表現がヤンデレっていうの?二次元だから許される表現というのもあるなと思いつつ、その目の表現とか、ちょっと不幸に考えがちとか、なんか主人公がすごいダメな男なんだけど、理由があってそうなってんだなとか色々なものも見えてくる。だんだん見ていくとそれも面白いし、多分あれはオタク男子絶対刺さるなって思った作品。女子も絶対刺さる人もいると思うし、すごい可愛くていいのよ。

「感情の表現というか繊細な表現をされるのが本当に得意な方」-

また、メールで私を作った少女漫画5冊というハッシュタグにちなんで、佐久間を作った少年漫画5冊を尋ねられた。佐久間は、少年漫画を語る前に、好きな少女漫画について語ってくれた。

「俺の漫画少女漫画でもできそう。少女漫画で絶対的に俺の中で出てくるのは前にも言ったと思うんだけど、『恋を知らない僕たちは』っていう作品があって、水野美波先生が描かれている作品なんだけど、六角関係の話なんだよね。でもね、主人公の心の揺らぎみたいなものが、すっごい共感できて、なんかいろいろ我慢したりするんだよね。すごい天真爛漫な子なんだけども、そういうのもすごい刺さったり、水野美波先生は感情の表現というか繊細な表現をされるのが本当に得意な方というか、一応対談させてもらったことがあって、別冊マーガレットに佐久間が乗るってなった時に嬉しかったな。いやめっちゃ早口だよね。今。その作品の前の作品で、『虹色デイズ』っていうのがあるんだけど、それもすっごい好きだった。先生の絵がかわいくて好きなんだよね」

「フリーポーズ2000個持ってるって自負してんだけど、それも全部アニメとか漫画からのポーズ」-

本題の少年漫画5作品について悩みながらも、佐久間の止まらぬトークが始まった。

「少年漫画で絶対俺の中で出てくるのは、刃牙。刃牙シリーズ。前にアメトーーク!ですっごい昔だよ。グラップラー刃牙芸人をやった時があって、その時にはもうめっちゃ好きだったから、うわ、ここにいつか出てぇ!って思ってた。アメトーーク!でもしまたバキ芸人をやるのであれば、俺はマジで出たい。俺だって出てくるキャラクターのファイティングポーズほぼできる。ジャニーズっていろんなフリーポーズとかあるのね。曲中止まったりとか、かっこいいポーズがあるじゃない?佐久間はフリーポーズ死ぬほど得意で、俺フリーポーズ2000個持ってるって自負してんだけど、雑誌とかに写真いっぱい撮られるから、その時にも絶対毎回ポーズを変えたりしてる。だからカメラマンさんもすごい乗ってくれて喜んでくれたりする。俺も常に同じポーズ嫌だなと思う。それも全部アニメとか漫画からのポーズなんだよね俺的には。やっぱアニメとか、映画ってさ自分が神の視点で全部俯瞰で見てるわけじゃない?だからこそ見えるキャラクターのこのポーズかっこいいなとか。そういうのが全部湧いてくるんだよね。だからポーズが得意なんだけど、ファイティングポーズマジで色々できる。あと俺はあの大擂台賽っていう中国で行われる格闘技の大会があって、そこでビスケット・オリバっていうミスター・アンチェインというキャラクターがいて、めちゃめちゃ筋肉量がすごいキャラクターなんだけど、戦ってる相手がハンドポケットというポケットに手突っ込んだ状態で居合抜きで攻撃してくる相手なんだけど、そいつと戦う時にプライドがすごく高いから、オリバも真似して自分のパンツのところに手突っ込んで、ハンドポケットだぜってやるんだけど、まぁやっぱボコボコにされる。それに対して範馬勇次郎が「競うな 持ち味をイカせッッ」って言うの。それが俺の中ですごく響いて、確かにこの数多くいるジャニーズの中で、あの人はあれがすごい。この人はあれがすごい。俺もあれやった方がいいのかな?これもやった方がいいのかな?って、やっぱり人と比べたりとか、それをやった方がいいのかなっていうマインドになりがちなんだけど、じゃなく自分の持ち味を生かした方が伸びるっていうのは、どこの世界にも通用することだし俺はそれをジャニーズで変換すごくできて。勇次郎すげーいいこと言ってる!と思って結構その言葉は大事にしてる。『ハヤテのごとく!』も買ってたなぁ。ヒナギクちゃんめっちゃ好きだった。『BLEACH』なんかもさぁ、本当に中二心くすぐられた。小学校の俺は。刀に名前ついてるとか、未だにね、毎回ラジオで出てくると思うけど、毎回ごめんね阿部ちゃんの話していい?阿部ちゃんも『BLEACH』がすごく好きで、いまだに話すんだけど、本当についこの間も話してたんだけど、始解って言って、斬魄刀の名前を呼ぶ前にセリフがある。それを言ったらその刀の力が出せるんだけど、俺らはそのセリフで問題出してた。氷輪丸の前のセリフなんでしょう?とか。氷輪丸は当時からもう死ぬほど人気だったから。日番谷冬獅郎っていう若き超天才がいるんだけど、氷結系最強の力を持つ氷輪丸という刀を使うんだけど、それの前のセリフが霜天に坐せなの。めっちゃかっこいい!!何?霜天に坐せって!もうね、突き刺さってたねー。『BLEACH』は表現がおしゃれだった。ジャンプの中でも、スタイリッシュな漫画だなって思った。少年漫画だとやっぱりジャンプ作品っていうのが多いかもしれないよね。でもさぁ五等分の花嫁も少年漫画じゃない?だってさぁあれマガジンでしょ週刊少年。

じゃあ入るだろうなぁ。すごいよね。五等分の花嫁。ちょっとさあ佐久間ちょっと休まなきゃいけない時期もあったかなとか、あとお仕事もねありがたいことにいろいろとあったからまだ全然見に行けてないのよ。1回しか見に行けてない映画を。5回見たいって言ってたのに。なんか俺はそこにすごい自分の情けなさを感じるよ。俺は情けない!5回見に行きたいって言ってるのに1回しか見に行ってない。もう1回見に行きたいな。でも漫画も、そのアニメの映画の方でも表現されてなかったというか、時間がなくて尺的にしょうがなく泣く泣くカットされている部分とかもあるんだけど、漫画でいいシーンとかもあるのよ。四葉がさあ、四葉がさあ!とかあるのよ。それも見てほしいから原作ぜひ見てください。難しいね。今自分の本棚を色々思い返してるんだけど、(スタッフから作品名を出され、)『金色のガッシュ!!』いいね!めっちゃハマってた。俺はサンデーを買い始めたのは確か『金色のガッシュ!!』に影響されている気がする。『金色のガッシュ!!』、『ハヤテのごとく!』やってたなぁ。当時サンデー。『焼きたて!!ジャぱん』もやってたね。『金色のガッシュ!!』は男の子は誰もが教科書を持ってザケル!と叫んでいた時期があった。優しい王様になるっていうのが、ガッシュの目標ではあるんだけど、やっぱねーかっこいいんだよね。それを貫こうとするガッシュが。1000年前の魔物たちが出てくる戦いがあったんだけど、今思うとすごいやっぱりこう少年漫画なんだけども大人の人もハマれる要素があるというか、人間の悪い部分とか葛藤の部分とかすごい描かれていたなと思うし。かっこよかったなぁバオウ・ザケルガがあんなに強い呪文でここまで進化するんだと思ったし、俺は、ゼオンがすごい好きでした。ブラゴもすごい好きでした。アイアン・グラビレイとか、バベルガ・グラビドンとか、なんか言いたくなる横文字がいっぱいあってね。パルコ・フォルゴレっていうキャラクターがいて、鉄のフォルゴレっていう曲があってさ。キャンチョメっていう変身するキャラクターのパートナーなんだけど、そこで俺は初めてあの曲を聴いて衝撃を受けたね(フォルゴレのテーマソングを歌唱する佐久間)。あれはすごい衝撃だったね。誰もが歌っていた「チチをもげ」という曲です」

毎週土曜日20時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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