往路終了後 日本体育大学・玉城良二監督
2021.01.02
―往路15位という順位を受けて
順位はできればシード権内が理想だったわけですけれども、シード権内の学校と1分半ちょっとということで、明日にはわずかながらつながった駅伝だったかなと思っております。
―良かった点
やはり1、2区で上位争い、先頭争いのところを走らせてもらったというのは非常にいい経験になりますし、自信にもなったと思います。
―改善点
やはり各区間、後半、ラスト3キロくらいの詰めの甘さというか、勝負弱さというのはちょっとやはり出てしまったなというのは感じています。
―レース後選手にはどのような声をかけたか
選手は今日の中でいろいろ思いはあるでしょうけど、やってきたことを出せるこの夢舞台を与えていただいて、ほんとにそういう思いで走ったということを競技人生や人生に生かしていってほしいなという風に思っています。
―就任から見てきて今日の選手の走りはどのようなものだったか
冷静に考えると、出たのが力だと思っていますので、やはりこれが力だったのだろうなと受け止めております。
―無観客、特別な状況での開催。73回出場という伝統校としてどう思うか
ほんとにこのような社会情勢のなかで大会を企画運営していただくのは今まで以上に非常にご苦労をされていたと思います。そういう思いを選手ともども明日のゴールまでしっかり駅伝をすることで恩返しになればと思いますし、学生も一生このようにいろんな方々のおかげだという気持ちは忘れないで人生の糧としてほしいなと思います。
―創価大の初の優勝についての考えは
昨年の成績だとかトラックのタイムだとかそういうことに関係なく、創価大さんが素晴らしい駅伝を見せてくださって、逆に我々どこの大学にもやればできるという明るい希望をあたえてくれたのではないかなと思っています。
―明日の復路に向けて
1キロ、1秒というような気持ちを大切に、必ずシード権を獲得してくれるものだと信じています。