サッシャと考える「ラジオ」。何も塞がない、邪魔をしないことが強み?

サッシャと考える「ラジオ」。何も塞がない、邪魔をしないことが強み?

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1月11日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)は、お休みの入山章栄に代わってJ-WAVE「STEP ONE」ナビゲーターのサッシャが登場した。特集コーナーはradikoの登場、ポッドキャストの台頭などで変わりつつある「ラジオの現在地」を語り合った。

西川あやの「中田さんは普段、どんな感じでラジオを聴いていますか?」

中田花奈「私はほぼradikoですね。リアルタイムで聴くときはスマートスピーカーに『文化放送かけて』みたいなことを言って(起動させます)」

サッシャ「僕もしています。『オッケー、○○』『ヘイ、○○』みたいな。家では割とスマートスピーカー使っています。あとは移動中、クルマの中はカーラジオかな。radikoも使っているし、いろいろです」

中田「私はタイムフリー機能を使うことが多いんです。深夜3時からの番組とかは、次の日の仕事もあるので……」

サッシャ「『クリエイティ部』で(自分が)話題になったときはradikoで助かっています。タレコミが来るから(笑)。言ってくれてる! って」

中田「ありますよね。『中田さんの名前がラジオで出てきましたよ』って言われたとき、急いで聴きます」

3名がそれぞれ、「自身のラジオで意識していること」についても語り合った。

サッシャ「(「STEP ONE」の)時間帯が朝9時から午後1時なので、意識しているのは『(リスナーが)何かしている』『ながら』ですね。ラジオの強みは、目も何も塞がないというか邪魔しないこと。作業している、家事をしている、送り迎えしている、というとき『聞き耳を立てないと聞けない内容にはしない』ようにはしています」

西川「調べなければいけないとか、気になってラジオに気が行ってしまう、とか」

サッシャ「そう。仕事の手を止めるとなると(聴くのが)厳しくなるかな、と。正解はわからないですけどね。西川さんは?」

西川「『クリエイティ部』にあたっては、できるだけ出演者の方の素、本心でやりとりできるように意識しています。質問だけだと本心って言いづらいから、自分もさらけ出してみるとか。そうするとリスナーの方も自分の人生を送ってくださる。本心と本心のやりとり、交換みたいになるので」

サッシャ「それはありますね。自分が扉を開けないと相手も開けてくれない」

中田「私も(ラジオでは)『本心』のほうが近くて。テレビとかはある程度、自分の役割を考えてしゃべるので、思ってもいないことも言うんですよ。『こっちの立ち位置で呼ばれているからこう言おう』みたいな」

サッシャ「尺もそんなに長くないからね」

中田「(ラジオだと)毎週聴いて、ある程度私を知ってくれていて、本心をさらけ出しても『こういう人なんだ』と理解してくれる人が多い。初めて聴いた人もいるかもしれないけど、それなら『何、この人。変なこと言うなあ』と興味を持ってもらえればいいし。本心を言いやすいんですよ」

サッシャ「話の起承転結がつけられる、というのは大事かもしれない。15秒や30秒じゃなくて3分しゃべれる。『そうじゃなくて、こうなんですよ!』と言う時間があるから本音が出せる」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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