身体の「だるさ」や「倦怠感」は自律神経の乱れから!バランスの取れた食生活で自律神経のバランスを整えよう!

身体の「だるさ」や「倦怠感」は自律神経の乱れから!バランスの取れた食生活で自律神経のバランスを整えよう!

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くにまる食堂内で火曜日の11時半ごろから放送されている「ホクトpresents きのこで菌活~カモン健康!」。きのこを食べて体の内側から「健康」になる方法について、「日頃の生活の中で気になる健康」をテーマに、毎週、その道の専門家に話を聴く。

今週は、『せたがや内科・神経内科クリニック』院長の久手堅司先生に「疲れ・だるさのケアと、自律神経を整える食事」というテーマで話を伺った。

この時期の「全身倦怠感」や「だるさ」、「疲れ」の原因の一つが自律神経の乱れ。ストレスに囲まれた現代人に多いというこの自律神経の乱れによって「全身のだるさ」、「何もやる気がしない」、「ちょっとした動きで、ひどく倦怠感を覚える」、「疲れが取れない」「朝起きた時に辛い」という症状を訴える人が多いという。

そんな自律神経からくる「倦怠感」や「疲れ」の解消方法を久手堅先生が語ってくれた。

野村邦丸「ストレスが原因の場合は、ストレスってそう簡単に消えないですよね?」

久手堅司「そうですね。ストレスはなかなか消えないんですけれども、逆にストレスを消すだけじゃなくて対策方法としてもあるんですけれども。まずその自律神経からくる「倦怠感」や「疲れ」の解消法としては、たとえば仕事でストレスがあった場合、音楽を聴くとか、アロマオイルとか、好きなにおいを嗅ぐだとか、あと身体面も不調が出てきますので、自律神経に負担がかかる場合だと、たとえば体操するとか、ストレッチするとか、入浴をするとか。軽い運動をしていただくと効果的ですね」

邦丸「だけど、食事はどうなんですか?」

久手堅「食事はすごく大事なところで、「倦怠感」や「疲れ」が溜まりすぎると食欲がなくなることもあります。けれども、食事を抜くとますます自律神経のバランスが崩れてしまいます。自律神経は規則正しいのが好きで、日本人でいえば1日3食採るのが理想だと言われています。その点を考慮して栄養価の高い食事を摂るように心掛けるのが1つ。特に「倦怠感」を解消するのに役立つ成分と言われているのが鉄分で、レバー、小魚、豚肉、卵黄などに含まれています。また副交感神経を高めてくれるのは、きのこ、海藻などの食物繊維の多いもので、こちらも合わせて摂るように心がけると良いと思います」

邦丸「久手堅先生からもお話がありましたが、バランスのとれた食生活で十分に栄養を摂ることが1番で、それから大事な腸内環境ですよね。これ整えるためには食物繊維を摂ることも大事だってことですよね」

久手堅「そうですね。食物繊維を摂ることはすごく大事で、食物繊維にはきのこや穀類、根菜類に豊富に含まれておりますけれども、この食物繊維は腸内の善玉菌を増やしてさらに腸内の老廃物を絡めとって排出させるさまざまな働きがあります。その中でも、菌類であるきのこは腸内フローラを改善して腸を整える効果があり、その上、低カロリーで旨味成分も豊富に含まれています。カロリーが気になる方や塩分が気になる方々にも安心して食べられる食材となってますね」

邦丸「きのこのいいところはたくさんあるんですが、きのこに含まれるビタミンB1ですか?これがエネルギーチャージに役立つという」

久手堅「そうですね。糖質の代謝をこのビタミンB1が促してくれますので、エネルギー補給に役立ちますね。さらに身体の「だるさ」や「倦怠感」の軽減にもつながるので、ビタミンB1を摂ることもおすすめになるんです」

自律神経の乱れが何故、身体の「だるさ」や「倦怠感」につながるのかについて、さらに詳しく知りたい方は是非タイムフリーで。

「くにまる食堂 ホクトpresents きのこで菌活~カモン健康!」は毎週火曜日朝11時半ごろ、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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