総選挙は一体いつなのか?伊藤惇夫氏「9月解散ではなく、菅総理の任期満了での可能性も!」~6月17日「くにまるジャパン極」

総選挙は一体いつなのか?伊藤惇夫氏「9月解散ではなく、菅総理の任期満了での可能性も!」~6月17日「くにまるジャパン極」

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「皆さん、9月解散総選挙だと決め打ちしてるけど私は本当にそうかな?怪しいと思ってます」。9月中の解散総選挙の見方が強まる中、政治アナリストの伊藤惇夫氏は、9月中の解散総選挙ではなく、菅総理の任期満了での総選挙の可能性があることを、6月17日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で語った。

その理由を、伊藤惇夫氏はこのように話す。伊藤氏「6月9日の党首討論で、日本維新の会の片山虎之助共同代表は“任期満了での選挙を考えたらいいんじゃないですか?”とポロっと言った。これに対し菅総理は全然否定していないんです。単なるコロナ対策を最優先するとしか言ってないんです。実は、維新の関係者に聞いたところ、片山さんは党首討論前に菅総理とやりとりしていたようです。どういうことを聞くとか聞かないとか。」

また、党首討論では、片山共同代表が東京都との連携について菅総理に質問したが、伊藤氏は2人のやりとりを出来レースのようだと例えた。そして伊藤氏は「こうしたことをセットで考えると、菅さんの頭の中に任期満了での選挙があるのを片山さんが見抜いたのか?それともそれを言って欲しいと思ったのか?そういう流れの中であの言葉が出たのかな?という気がする」と二人の関係を推測した。

この任期満了の総選挙は、菅総理にとってメリットがあるという。
伊藤氏「菅さんはとにかくコロナ対策最優先。選挙の時期が出来るだけ遅い方がワクチンの普及が進んでいるわけです。コロナ最優先で解散なんてやってる暇はありませんでした。でも任期が来たから仕方なく選挙やらせてくださいねと言ったほうが恐らく国民受けが良いと思うんです。」
伊藤惇夫氏の独自の視点で、総選挙の時期について語られた。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。伊藤惇夫氏はコメンテーターとして毎週木曜に登場。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

 

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