【お天気気象転結】トム・クルーズ…雨の降る中、東京都庁に降臨！

オリジナル 5/9, 2025

文化放送メールマガジン（毎週金曜日配信）にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています！　この記事では全文をご紹介。

▼5月9日配信号　担当
伊藤佳子

大型連休最終日の5月6日、首都圏を含め全国的にあいにくの雨。あのトム・クルーズが東京都庁・都民広場に姿を見せた午後4時の気温は前日より8度も低い14度。
そもそもなぜトムが都民広場に来たかというと、今月23日、日米同時公開となる映画トム･クルーズ主演『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』（配給・東和ピクチャーズ）のジャパンプレミア・イベントが開催されたからなのです。

抽選で選ばれたおよそ1,000人のファンの皆さんはカッパを着て、1時間以上前から都民広場に敷かれたレッドカーペットの上で待っています。
「雨でなければいいのに…」と会場中のみんなが強く思っていたのでは…？
しかしトム・クルーズはすごい。登場して２０分もしたら雨が小降りになり、次第にやんできたのです。他社の記者は「雨もやませたトム・クルーズ…さすが！」と話していました。
そのトム・クルーズはじめ映画主要キャストのサイモン・ペッグやポム・クレメンティエフ、ヘイリー・アトウェル、グレッグ・ターザン・デイヴィス、マッカリー監督も登場、ファンサービスは、ここまでやってくれるのかという感はありました。

2時間以上かけて、レッドカーペット上を練り歩き、ファンにサインを書いたり、軽く会話したり、2ショットの写真撮影に応じたり…。
25回目の来日というトム以外のキャストも「こんにちは！」「ありがとう！」などの日本語も交えて挨拶したり、「サウンドバイツ」と言われるレッドカーペット上でのメディアからの質問にも丁寧に答えていました。

「サウンドバイツ」で3メートルぐらいの距離で、トム・クルーズを見ることができましたが、還暦を過ぎたいい感じの自然なしわも魅力的、時々大きな声で笑ったり…。
何よりあのアクションをこなす鍛え方がすごい。イベント終了後も、出待ちのファンに向かって、車を停車させ窓を開けて、しばしファンサービス…。
徹底的に仕事をこなすハリウッドスター達のプロ意識を見た気がします。

気象予報士・防災士　都庁・気象庁担当記者　伊藤佳子

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