
陰謀論とは?
世の中の出来事には何かにつけて陰謀論が出回る。7月15日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、「となりの陰謀論」という本の著者で慶応義塾大学教授の烏谷昌幸が陰謀論について伺った。
烏谷「例えば北朝鮮の拉致問題、あの話を最初に聞いた時にそんなことを本当にやるはずないだろうと思ったんです」
大竹「同じです。最初は私もそう思いました」
烏谷「こんなひどいことを計画的に、しかも隣の国家がそんなことをやっているのがバレたら外交上、大問題になるじゃないですか。そんなこと、まさかやらないだろうと思っていたんですが、皆さんご存知の通り、真相が明らかにされて、拉致はあったんだということがわかりました。だから、あまりにも出来事のスケールが大きすぎると現実の出来事と映画の出来事のようようなことの区別がつかなくなって判断が簡単にできないんです。だから自分は陰謀論には引っ掛からないだとか、自分は“陰謀”と“陰謀論”を簡単に見極められるっていうふうに過信しないほうがいいです」
小島「今、おっしゃったように北朝鮮が人を拉致しているなんて、そんなのは誰かが流したデマだと思っていたけれど、実際それが行われていたことが今、明らかになっています。だから今、自分が聞いた話がどれほど荒唐無稽でも、これも“陰謀”なのかと思ってしまうこともあるわけですよね」
烏谷「まさにそうですよね」
この他にも番組では烏谷昌幸が陰謀論について話をしています。気になる方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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