何故、ネットに強い政党が生まれるのか…青木氏語る「既存政党とメディアに対する不信感は大きい」

何故、ネットに強い政党が生まれるのか…青木氏語る「既存政党とメディアに対する不信感は大きい」

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7月18日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、毎日新聞の「自民に否定的コメントは最多63% YouTube動画で各党分析」を取り上げ、大竹や青木理がコメントした。

毎日新聞によると、参院選を巡り、各政党のYouTube動画に付いた視聴者のコメントを調べたところ、否定的な内容の割合が最も高いのは自民党だった。

石破茂首相(自民党総裁)が「日本を動かす。暮らしを豊かに」とキャッチフレーズを述べる動画は、2番目に多い1660のコメントが付いたが、63・6%が否定的だった。
一方、参政党の神谷宗幣代表の演説を基にした「皆さんに気持ちと想いを繋ぎたい」と題された動画は最多の1775のコメントが付き、81・6%が肯定的だった。

大竹まこと「その他にも、れいわ新選組は山本太郎代表が出演する政見放送の動画に3番目に多い1257のコメントが付き、73・4%が肯定的だったと。参政党ももちろんそうですけども、今の既成政党みたいなところは、総理がいろんなことを述べてても結構否定的な意見が多い」

青木理「これはあれなんですよ。毎日新聞の記事は要するにネットで検索をされている政党はどこが1番多いかというと、参政党が図抜けて多くて、日本保守党・国民民主党がそれに続いて多いんですけれど、これはやっぱりテレビがある意味で増幅してんじゃないかというところを毎日新聞はフューチャーしてます。簡単に言うと、やっぱり既存政党不信が大きいと思うんですよね」

大竹「なるほど」

青木「つまり、世の中が悪くなっている感じがするのに全然変わらない。そこに新しい政党が出てくると新しい政党に対して、これはなんなんだという形で検索をする。かつ既存政党不振、あるいは旧来メディア不振もあるかもしれないけれども、新しい政党に対して多くの人が惹かれていく。しかし、その政党が本当に大丈夫なのかというあたりは、まだあと何日か選挙までありますから、きちんと見極めて一票を投じる行動を取らないと後でひどい後悔をすることになる」

大竹「もうあと2日しかない」

青木「そうですね。あと2日ですけど、皆さん、本当に気を付けてちゃんと見極める必要があるんじゃないかなと思いますね」

大竹「この30年間、なんで賃金が上がらないんだというのも大きく関係してるよね。そこにやっぱり新しい人たちは何かしてくれるんじゃないかと思うけども、それは各政党をよくよく見て判断していかないと、うまくいかないんじゃないかと」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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