 
							クマ対策に警察官のライフル使用を検討「安心感ないと信用失う」識者が指摘
寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が10月31日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、クマ被害対策について意見を交わした。

可能な限りの措置をやっていただきたい
寺島アナ「政府は昨日、クマ対策に関する関係閣僚会議の初会合を開きました。議長の木原官房長官は会見で、警察に対して「ライフル銃を使用したクマの駆除について早急に対応してくれというお願いをした」と述べました。今年度にクマが原因で亡くなったのは、疑い事例も含めて昨日時点で13人に上っています。遡れる2008年度以降で最も多いんですね。課題となっているのがハンター不足。そんな中、警察がライフル銃で駆除することを検討しているということなんですが、ここまで来ていると」
内藤「まあ、やっていただかないと。いろいろありますけれども国家の基本は国民の生命財産を守ることですから。例えば外国人問題にしても、古くは北朝鮮拉致被害者の問題も今も続いてますけれども、にしても国民の生命が危機にさらされた時に、ちゃんと守るっていう安心感がないと信用を失いますから、そこは可能な限りの措置をやっていただきたいですね」
寺島「警察官が携帯しているあの拳銃ではダメなんだそうですね。要は効力が。クマの脂肪だとかでかいですから。ですから一発で仕留めるとか、そういうことは無理なんだそうですね」
内藤「警察官の方は拳銃での訓練は日常的にやっておられるでしょうけど、ライフルって勝手が違うんじゃないかと思うんですけど」
寺島「そうでしょう。全員ができるのかどうかがよくわからないですけどね」
内藤「その訓練も含めて、やっていただけると」
寺島「ですね。ですから、警察官の中でもライフルを扱える人というのがいるんでしょうね、きっとね」
内藤「当然おられるでしょうから、そういう人材をどんどん育成していただいて。で、例えばクマがこうやって出てくるということであれば、自衛のため、人間守るための銃といったものも、きちんと生産していただくと、そういう銃器産業みたいなものにとってもプラスにはなるでしょう」
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