水俣病の公式確認から70年。患者の苦しみは続いている

水俣病の公式確認から70年。患者の苦しみは続いている

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4月30日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、水俣病患者の現状について取り上げた。

番組ではまず毎日新聞の記事を紹介。そこには出生前の段階で発症する「胎児性水俣病」である一人の患者の現状が書かれていた。

大竹まこと「患者補償にはランクがあって、この患者の方はBランク。Aランクの半分くらいの約10万円を受け取っているんだけど、車椅子で一人で生活していらっしゃると。この金額では足りないと4回申請したけど(Aランクへの変更は)認めてもらえない。これは……国によるよね……」

今年の5月1日で、水俣病が公式確認されてから70年が経つ。

青木理「当時、水俣病が確認された以降も、水銀は垂れ流されていたんですよ。最終的な排出が止まったのが10年以上あと、被害は広まってしまった。この間に地元の研究者たちが、原因は水銀じゃないかというレポートを提出したのに、いわゆる御用学者みたいな先生の存在で、認定が遅れて被害が拡大したということもあった。ある意味で原子力村と似たような一面があるんです」

青木はかつて、水俣病について取材したことがある。そこで思ったこととは……

青木「(原因となった)チッソという工場は、地元の水俣にとってみると本当に大事な企業なわけですよ。生活の糧として、働く場所として。だから加害者と被害者がある種混然一体となってしまったので、なかなか声を上げにくかったり、声を上げることで地域住民が分断されてしまったりということも起きていたんですよね」
大竹「原発も同じですもんね」

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