金惠京氏が韓国選手団の虎の横断幕問題を解説「政治的な意味合いは薄い」〜7月23日「くにまるジャパン極」

金惠京氏が韓国選手団の虎の横断幕問題を解説「政治的な意味合いは薄い」〜7月23日「くにまるジャパン極」

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東京五輪は7月23日午後8時から国立競技場で観客を入れずに開会式を行い開幕する。そんな中、先日、問題となったのが韓国選手団が掲げた虎の横断幕だ。これについて、国際法学者で危機管理が専門の金惠京(キム・ヘギョン)氏は、7月23日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で「政治的な意味合いは薄い」とコメントした。一体、どういうことなのか?

7月23日午後8時から開会式を行い開幕する東京五輪。そもそも韓国では、東京五輪はどう伝えられているのか?金氏は前向きに捉える声が多いと話す。

 

金氏「韓国ではコロナ禍の開催ということで、日本社会や韓国選手の安全を心配する声もありますが、基本的に全体な報道を見てみると、前向きに成功を願っているものが多いです。

また先日、文大統領も公式に発言しています。”五輪を通じて世界が一つになり、コロナで疲れた人々に癒しと希望を与えることを望んでいます。韓国国民とともに東京五輪を応援します。“と」

 

また、金氏は、東京五輪・パラリンピックの選手村に韓国選手団が掲げた虎の横断幕の話題についても触れた。

 

金氏「日本の中では、横断幕に書かれたものが政治的な言葉じゃないかと一部で言われています。しかし、実は日本ではあまり知られてないことなんですけど、韓国には”イナルチ”という世界的に有名な音楽バンドがあります。そのイナルチが歌っている曲のタイトルが”虎が降りてくる”。これは、韓国の観光公社が制作していて、韓国の広報映像に使われています。この曲の踊りは国内で流行っています。なので、横断幕は政治的な意味合いは薄いと思います。」

 

また、放送では、コロナの感染者が増加する韓国の状況についても触れ、金氏は「韓国国内は緊張感のある状態です。最も高い規制レベルが続いています。にもかかわらず、若者はストレスが溜まっていて、マスクなしで夜のクラブや飲食店に行っています。」と話し、若者の感染対策を問題視した。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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