岸田氏”健康危機管理庁“、野党“コロナ対応調整室“…大谷昭宏氏「与野党歩み寄るべき」〜9月13日「くにまるジャパン極」

岸田氏”健康危機管理庁“、野党“コロナ対応調整室“…大谷昭宏氏「与野党歩み寄るべき」〜9月13日「くにまるジャパン極」

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新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、自民党総裁選に名乗りを上げている岸田文雄前政調会長は「健康危機管理庁」の創設を打ち出している。一方、立憲民主党も「新型コロナウイルス対応調整室」の新設を訴えている。これについて、ジャーナリストの大谷昭宏​氏は、9月13日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で「与野党が歩み寄って行うべきだ!」と力説した。

大谷昭宏​氏は、コロナ対策について与野党が協力すべきだと訴える。

大谷氏「安全保障問題や対米、対中のことに関していえば、与党、野党、それぞれ考え方が違うんですね。しかし、コロナ対策でいえば、与党も野党も関係ないわけです。岸田氏が健康危機管理庁を常設的な省庁として内閣府に置く、立憲民主党は新型コロナウイルス対応調整室を首相官邸に置く、場所の違いはあるわけですけど、全く一緒じゃないかと。」

さらにこう続ける。

大谷氏「少なくとも感染症に関しては、行政機構が全く機能しないことを目の当たりにして、どれだけの方が全く手当てを受けないままご自宅で亡くなったのかと考えると、とにかく、健康危機管理庁であろうと対応調整室であろうと総合的な省庁が必要なんだということはみんなわかったんじゃないかと思うんですね。」

そして、大谷氏は、希望者がいまだにワクチン接種を受けられない状況にあることを説明した。

大谷氏「大阪で自衛隊が39歳以下の方の接種をし始めたら、ネットでは7分で満杯ですよ。どれだけの人が一刻も早くワクチンを打ちたいと思ってらっしゃるか。やっぱり担当責任者が総裁選に出てるということから考えても、この国の感染症対策って大丈夫なのかな?一体、何人の方が自宅療養で亡くなったらこれはまずいと思って、腰を上げるのか?」

と、現状の政府の感染症対策を嘆いた。

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。大谷昭宏氏は月曜日にコメンテーターとして登場。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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