倉持仁院長「国には至急戦略を変えていただきたい」

倉持仁院長「国には至急戦略を変えていただきたい」

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第7波に突入し出口が全く見えない状況が続く中、8月2日「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長に医療現場の現状と今後、国に見直してもらいたい戦略を伺った。

大竹「コロナで亡くなる方が増えています。7月29日が122人、7月30日が101人、7月31日が82人、8月1日は93人、ずいぶん多いと思うんですけど、いかがですか?」

倉持「それも重症化して高度医療を受けて亡くなった方というよりも医療機関にアクセスできず、あるいは軽症と判断され自宅で療養していて亡くなる、そういう方が増えてきている。これは6波の時も同じだったんです。ですから、このままいくと、そういった方がより増えてしまうということが考えられますから、国には至急戦略を変えていただきたいと思うんですね」

大竹「例えば、どんなところを変えなくちゃいけないんですか?」

倉持「まず1つはPCR検査体制を広げてこなかった。結果、抗原検査ができても確定診断に至らないというのが1つですね」

大竹「うん」

倉持「それから、もう1つ。当初からの戦略ミスなんですが、重症者のみに検査を絞り治療対象を重症者だけでいいというような方針で戦ってきているので悪くならないと病院に入れないような状況になっているんですね」

大竹「はい」

倉持「ですから、まだ元気で軽症のうちに治療介入すれば助かるのに、そういう仕組みになってないんですね。あくまでリスクのある人にしか薬出さないよっていうことを通しているので、もし亡くなられた方に診断がすぐできて、そして今はコロナの治療薬でも安全でいいものが出てきていますから、そういったものが速やかに使えれば、もしかしたら亡くならなくて済んだ方って実はいっぱいいたかもしれないですね」

大竹「うん」

倉持「ですから、そういう状況なんだという認識を持って国には速やかな検査体制の拡充を今からでも次の波に備えてやっていただきたい」

大竹「はい」

倉持「それから国内には経口治療薬で約400万人分の薬があるんですね。しかし使われているのは、その5%にもいきません。自宅待機を余儀なくされている方が100万人いますが、そういった方に速やかに薬が届けられて、どんどん投薬できる環境っていうのが必要だと思いますね」

この他にも、倉持仁院長は第7波の現状を訴えています。もっと知りたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。

倉持仁氏は番組の「大竹メインディッシュ」のコーナーにご出演です。

 

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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