
文化放送のSDGs!今年度の祝日全てを“グリーン電力”にて放送
文化放送はこの度、2021年度の全ての祝日を「グリーンホリデー」として、祝日に放送する全番組を“グリーン電力”にて放送することを決定しました。
“グリーン電力”は、太陽光・風力・バイオマス・水力・地熱など、自然を利用した「再生可能エネルギー」で作った電気のことで、自然エネルギーによる発電は発電するときにCO2を発生しないと考えられていることに加えて再生可能であるため、環境への負荷が小さいエネルギーです。
証書発行事業者から発行される「グリーン電力証書」を取得することで、発電設備を持たなくとも、証書に記載された電力量(kWh)相当分の自然エネルギーの普及に貢献し、グリーン電力を利用したとみなされる仕組みとなっており、地球温暖化防止につながっています。
グリーン電力による1日放送は、9月20日(月・祝)以降、2022年3月末までの今年度全ての祝日(9日分)の全番組で実施され、加えて、文化放送開局70周年記念日となる2022年3月31日(木)についても実施することが決まっており、これにより今年度は合わせて10日、グリーン電力にて放送することになります。さらに来年度以降についても実施の予定です。
文化放送はこれまで、SDGsや脱炭素などの声が高まる今、環境に向けた取り組みをしていくことは企業として、メディアとして必須であると考え、2020年に国連の「SDGメディアコンパクト」に署名し、SDGsを推進してきました。
SDGsについて考え、身の回りの人々や、様々な組織や企業の取り組みの声を共有する番組『SDGs Voice』(毎週月~金曜日 午前5時08分~5時10分、午後5時50分~5時55分)や、4回のシリーズにわたって放送している特別番組『文化放送SDGsスペシャル「鈴木福の未来に福あれ!~現代の渋沢栄一を探せ〜」』(7月22日、9月20日、11月23日、2022年1月10日放送)を放送するなど、リスナーの皆さんへより深く身近にSDGsを考えていただく番組を制作しています。
今回のグリーン電力放送は、文化放送が、このような番組を通じてSDGsの情報や大切さを広めることに加えて、さらに、社会に貢献する一企業として、直接的にSDGsの達成に貢献することを目的としています。
SDGs特番シリーズ『文化放送SDGsスペシャル「鈴木福の未来に福あれ!~現代の渋沢栄一を探せ〜」』については、このような考えに賛同していただいた、ライオン株式会社と清水建設株式会社の二社の協賛が決定しています。