日本の景気に一番ポジティブな影響を与えるのは、どの候補の政策?~斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!

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文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」のメイン・コーナー「ニュースサキドリ」では、自民党総裁選の告示を受けて、三菱UFJモルガン・スタンレー証券 景気循環研究所副所長の鹿野達史さんと電話を繋いだ。

鹿野さんの各候補者に対する評価は―

河野行政改革担当大臣:「企業から個人へ。個人を重視する経済」を掲げて「労働分配率を一定水準以上にした企業に対する法人税減税」、「デジタル、脱炭素分野への投資促進」といった方針を打ち出しているが、現在のところ経済全体のパイを大きくするための具体的な政策が出ていないので、株式市場の見方は厳しいのでは。

岸田前政調会長:「令和版 所得倍増計画」と銘打ち「新自由主義的な政策の転換」、「数十兆円規模の大規模な財政出動」、「格差是正」、「中間層への配分」といった方針を打ち出しているが、アベノミクスを堅持して数10兆円規模の経済対策活動を行うという解りやすい政策なので、株式市場には安心感があるのでは。

高市前総務大臣:アベノミクスをさらに拡充する「サナエノミクス」として、「金融緩和」、「機動的な積極出動」、「危機管理投資・成長投資による積極財政」、「2%の物価目標を達成するまでプライマリーバランスの黒字化目標を凍結する」といった方針を打ち出していが、経済全体のパイを大きくするという点で最も積極的な政策となっているので、株式市場の期待も大きいのでは。ただある種、大胆な政策なので実現性が問われている。

野田幹事長代行:「女性、子供、高齢者、障害者が力を発揮できるフェアな政策」を打ち出しているが、まだ政策全体の姿が見えていないので評価はこれから。ただこれまでの発言の中で、必ずしも経済成長率の高さ重視しないという姿勢が示されているので、株式市場は不安を持っているのでは。

では、日本の景気に一番ポジティブな影響を与えるのは、どの候補の政策か? 鹿野さんはズバリ、現在のところは高市前総務大臣の政策、だが実行力が疑問視されているので、もし河野行政改革担当大臣が経済全体のパイを大きくするための具体的な政策を打ち出すなら、その機動力実行力に期待が集まるのではと評価した。

 

旬のニュースをジャーナリスティックな視点で掘り下げる文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」は月~金 午後3時半~5時50分に放送中。

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