ガソリン高騰、7年ぶり高値に 日本がとれる解決策は? ~10月14日「おはよう寺ちゃん」

ガソリン高騰、7年ぶり高値に 日本がとれる解決策は? ~10月14日「おはよう寺ちゃん」

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10月14日放送の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では寺島尚正アナウンサーと木曜コメンテーターのストラテジスト・嶋津洋樹氏が、止まらないレギュラーガソリン高騰の話題から、この状況の解決策について意見を交わした。

自動車文化圏の家計を圧迫、消費をネガティブに

世界的にインフレ傾向にあるが、中でもガソリン価格高騰が目立っている。
10月11日時点のレギュラーガソリンの1リットルあたりの小売価格が、全国平均で4日時点(前回調査時)よりも2円10銭高い162円10銭となった。世界経済回復に伴う原油価格の高騰が要因で、レギュラーガソリンの価格が2014年10月以来、7年ぶりの高値となっている。

「新型コロナウイルス禍からの経済回復に水を差しかねないとの指摘がありますが、嶋津さん改めていかがでしょうか?」との寺島アナの問いかけに嶋津氏は、「家計に占める割合、特に北国では燃料費の割合は高いですし、東京以外の地域は自動車(を生活で使う)文化になっているので、相対的にエネルギー価格の割合が増すことになります。家計負担が増えたことで、消費にとってはネガティブに効いてくることになりますね」と分析する。

冬場が近づけば暖房が利用されるようになるが、灯油の価格も6週連続の値上がりし、18リットルあたり1814円となっている。
さらに新型コロナウイルスの新規感染者が世界的に減少傾向にあることで経済の回復が見込まれていて、それにより原油の需要が増加するとも見られている。

また、為替が円安に進んでいることも原油価格高騰につながっていると寺島アナが取り上げると、嶋津氏はこれに頷きつつ、次のように補足した。

「ただ、日本が物を輸入して支払う時の差額が悪化する理由のほとんどがエネルギーで、為替の影響って、たしかほとんどないんですよ。つまりエネルギー価格上昇の影響を受けやすいのは日本の特徴で、ここを和らげるような政策の打ち方を長い目で作っていくことができるとだいぶ変わってくるのではないかと思います」(嶋津氏)

これに対し、「産油国との枠組みを作るだとかそういうことですね」と寺島アナが反応。嶋津氏はこれを肯定し、「例えば、原油価格が上がって産油国が潤ったら日本の自動車を買ってもらえば、すると日本の貿易収支悪化は抑制されます。実際アメリカは武器を売ってその仕組みを作っていますね。日本も何かやれることはあると思います」と提案した。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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