さだまさし ラジオの深夜放送とともに過ごした学生時代

さだまさし ラジオの深夜放送とともに過ごした学生時代

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さだまさしがパーソナリティを務める「さだまさし セイ!シュン49.69」が、11月5日放送された。

さだまさしが青春時代に夢中になった「音楽」にスポットをあて、「時代を超えたいいもの再発見」をコンセプトに展開していく「さだまさし セイ!シュン49.69」

今回取り上げた楽曲は  ザ・フォーク・クルセダーズ「悲しくてやりきれない」

この楽曲がリリースされた昭和43年は、オールナイトニッポンやパックインミュージックが放送を開始して一年、深夜放送が人気を博していた。当時16歳だったさだは「深夜放送はよく聞いていましたよ」と話し、「かぜ耕士さんだったり、斉藤安弘だったりね。ちょっと照れ臭かったので、落合恵子さんのは聞けなかったですね。男の子が聞いてるとちょっと恥ずかしくてね。」
また「あの頃は楽しかったな。いい兄貴分がいて。はがきを読んで曲をかけるだけなのに、はがきの一つ一つに体温があって。」と振り返り、はがき全盛期だった当時の深夜放送について「最近は、今話したことの答えを今聴きたいっていう時代に入ってきちゃったね。僕らの時代は、今日書いたはがきが今週読まれるとは限らないし、来週読まれることもあったので。のんびりしてたね。」と語った。

10月27日(水)にリリースされた さだまさし初となるフォークソングのカバーアルバム「アオハル 49.69」に、「悲しくてやりきれない」のカバーが収録されている。
この楽曲について「こんな圧倒的に暗い詞っていうのは書けないですよね。」と話し、「どう悲しいかを具体的に書いていないという凄みっていうのかな。誰にでも当てはまる悲しさ。サトウハチローさんすごいなと思いましたね。」
また、この楽曲を歌ってみて「リズミックでテンポ感のある歌は割と苦労しないで歌えるんですけど、こういう風に太い旋律というのは歌っていて難しいんです。」とレコーディングを振り返った。

さだまさし セイ!シュン 49.69

◆放送時間   : 毎週金曜日 午後8時30分~9時00分
◆パーソナリティ: さだまさし
◆アシスタント : 寺島尚正
◆ネット局   : 東海ラジオ、北海道放送、信越放送、長崎放送、宮崎放送

「さだまさし セイ!シュン49.69」は毎週金曜日20時30分~21時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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