東芝の3分割案は実現するのか? 株主が発言力を持つ危険性とは 〜11月18日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

東芝の3分割案は実現するのか? 株主が発言力を持つ危険性とは 〜11月18日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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11月18日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)には、ゲストとして、元・伊藤忠商事会長で、元・中国大使の丹羽宇一郎氏が登場。自著『会社がなくなる!』(講談社現代新書)を紹介しながら、将来の日本の会社や仕事について語った。

丹羽氏はこのたび3分割案を発表した大企業・東芝を例に取り上げた。

丹羽氏「東芝は大株主の言うことを聞きすぎているんです。株主の意見と、東芝の意見が必ずしも合うわけではない。過去の東芝の場合、経産省とか社外取締役とか、関係者の意見が一致しませんでね」

続いて丹羽氏は「大株主が強い発言力を持つのは危険」と主張。

丹羽氏「東芝のことを一番分かっているのは、株主ではなく社内で実務をしている人たちなんですね」

大竹が「国としても傍観しているというわけにはいかないですよね?」と切り出すと――

丹羽氏「国の方も、どこまで東芝さんのことを分かっているのか……という問題があるんです。大株主の最終的な結論が、来年の取締役会までにまだまだ出せないと思うんですよね」

続いて、丹羽氏の著書『会社がなくなる!』(講談社現代新書)の内容により深く触れた。

小島「丹羽さんは今回のご本の中で、『株主の方を見た経営はもう止めて、会社で働いている人も、お客さんも、社会にとってもいい”三方よし”ということを大切にして、企業は商売をしていくべきだ』とおっしゃってますよね」
丹羽氏「アメリカの大企業150社以上のCEOが、ワシントンにラウンドテーブルというのを持って、署名したわけですね。これからは5つの項目を考えようと。1.従業員、2.売り手、3.買い手、4.地方、5.株主。この株主とは、たくさん株を持っているというよりも、わずかでも長く株を保有して会社に貢献してくれる人のことだと」

丹羽氏は「今の大企業は寿命が終わりつつある。今後は世界的に大企業が中小企業化していく」と語った。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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