日本の防衛体制は今後どうなるのか?二木啓孝が自民党の内部資料から読み解く

日本の防衛体制は今後どうなるのか?二木啓孝が自民党の内部資料から読み解く

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二木啓孝「自民党の資料を入手したんですが、実は、今自民党の中で防衛問題が相当深い所まで行ってるんです」

3月2日放送の「くにまるジャパン極」(文化放送)で、ジャーナリストの二木啓孝氏は、自民党の資料から日本が今後どんな防衛体制を敷こうとしているのか?読み解いた。

二木「今年の年末に、5年に1度改定される国家安全保障戦略というものがある。高市早苗氏が記者会見で防衛費をGDPの1%から2%に、だいたい5兆円から10兆円へと話したことも、これを意識してのものでしょう。私は、日本を防衛するためにハリネズミのような防衛をすることは賛成なんです。問題はどういう防衛体制を敷こうとしているのか?ということです」

そして、二木氏は3月1日の自民党の安全保障調査会の資料に書かれていることについて解説した。

二木「調査会では、北朝鮮のミサイル分析とウクライナの情勢分析を防衛省と外務省の担当がレクチャーした。その後、講師として出てきたのが、経団連の防衛産業委員会の総合部会長。彼は、国家安全保障戦略の改訂に向けてこういうことをして欲しいと話している。簡単にいうと、“経団連としては、防衛産業に力を入れるから、装備のお金を増やして、政府の首脳はトップセールスして海外に売ってよね”という話でした」

二木氏はもう1つ、自民党の部会で話されていることを解説した。それが、宇宙・海洋開発特別委員会というものだ。

二木「ここでは、日本のロッキードマーティン社の副社長と本社の宇宙事業担当の人が日米宇宙協力を推進するためにという講演をしている。この中で”防衛省の宇宙予算は十分でない”、”JAXAの東京事務所と防衛省の安全保障技術推進課の連携が不十分だ”という話をしている。実は宇宙レベルの所まで日米宇宙防衛の話が自民党の中で進んでいてロッキードマーティン社のレクチャーを受けてる」

さらにこう続ける。

二木「こういう話って表に出てこない。あるいは出て来るのが年末の国家安全保障戦略の改定の時。実は水面下でこういったことがどんどん進んでいるんです」

「くにまるジャパン極」は平日朝9~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。二木啓孝氏は毎週水曜日にコメンテーターとして登場。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
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// 2022.04.28追加