教育にお金をかけない日本に産まれた子供は国ガチャ失敗!?大竹「国会議員は未来の子供のためにとか言ってるけど、全部嘘っぱち」

教育にお金をかけない日本に産まれた子供は国ガチャ失敗!?大竹「国会議員は未来の子供のためにとか言ってるけど、全部嘘っぱち」

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5月13日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて教育にお金をかけない国の問題点について語った。

日本の教育にかけるお金の問題が深刻だ。

内閣が全国の中学2年生とその保護者5000組に実施した調査では、貧困層で学校の授業が「ほとんどわからない」、「わからないことが多い」と答えたのが、計24%と、暮らしが比較的安定している層の3.3倍に上った。新学希望では貧困層の33.9%が中学高校までと回答し、安定層の4.3倍に達した。世界的に見ても、日本では子育て関連の公的資質の低さが指摘されており、GDPに対する資質の割合が、国と地方を合わせて2019年度で1.7%。スウェーデンは3.4%、イギリス3.2%、フランス2.9%半分ほどにとどまっている。

これを受けて大竹は、

「前から、この国の教育にかけるお金は少ない少ないって言われてて、ちょっと前の統計だけど世界で27位っていう順位。要するに国が教育にお金をかけない分、誰が教育に金をかけるのかっていうと、当然親になっちゃう。親には、経済格差がある。たくさんかけられる親もいれば、かけられない親もいる。本来ならば国が教育に対してもっとお金を使ってくれれば、親が金持ちとか、親がお金がないとかで格差は生まれないはずなんだけど、実際はそうなってない。まあその間にそれだけの問題じゃなくてシングルマザーとか、一人親の困窮世帯がすごく多くなっているとか、生活保護の話とは別に、教育に向けてちゃんとした制度を作らなくちゃいけない」

これに室井が教育の改革案として、自身は暴論としながらもとある提案をした。

「全国どこに行っても義務教育の間は同じ教育が受けられるっていうのが、日本の強さだったけど、今変わってきてる。ちょっとこれ私の暴論かもしれないんだけど、政治家とか役人の子供たちは義務教育までは公立の学校を推奨する?絶対にしちゃうと、個人の尊重を違反しちゃうことになっちゃうから、そういうふうにしたら絶対地元の公立小学校とかその中学校とかすごい良くなると思う」

また、それ以外にも問題があると大竹は語る。

「もう一つ、それに付随する問題として、当然だけどヤングケアラーの問題とか、親の面倒見るの当然だと思ってたとか、全部朝、家の食事作ってから学校来てたとか、もうすぐ帰んなくちゃ親の介護がまってるとか、あともう一つ、これに奨学金も、返さなくちゃいけない。国の方でも奨学金を給付に変えようっていうふうな動きを出ているけど、全部含めて教育の問題だからね。よく国会議員の人は国の宝だとか、未来の子供のためにとか言ってるけど、まあこういう記事を読むとそれが全部嘘っぱちに聞こえてしょうがないね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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