不仲ともいわれる流れ星☆…単独ライブでちゅうえいがたきうえにサプライズ！　その結末は？

高山一実「お二人は高校の文化祭の時からの付き合いだそうですね？」

たきうえ「そうです。高校2年生の時からです」

ちゅうえい「17歳で、今43歳でしょ。26年ですね」

たきうえ「気持ち悪いですね」

高山「高校の文化祭で何をしたんですか？」

たきうえ「5人組でクラスメイト集めて雨上がり決死隊さんのネタを丸ぱくりしました」

ちゅうえい「当時、宮迫さんやナインティナインの岡村さんやＦＵＪＩＷＡＲＡの原西さんのきびきびした動きに影響受けましたね」

たきうえ「それで、丸々ぱくって受けたのに、見事に勘違いしちゃって。俺はその後、大阪の美容学校に行ってたんですよ。ちゅうえいは東京で浪人してて、東京から大阪まで俺を口説きにやって来て、“お前しかいないんだ”って」

高山「5人でやってた中の１人だけ、ピンポイントで声をかけたと…」

たきうえ「それだけこいつは俺のことを…と思って、じゃあわかったって言ったんですね。で、後々聞いたら全員誘ってたみたいで」

高山「えっ？」

たきうえ「他の全員に断られて、最後の1人が俺だったんです。お前しかいないんだってそういう意味かと思って」

ちゅうえい「俺は本当にラストワンのつもり。たきうえが勝手にオンリーワンだと思った」

たきうえ「それで、お笑いの道に進むんだけど、こいつ全然ネタ作らないから、しょうがなく俺が作ることになった」

ちゅうえい「誘い上手のネタ作らずですね」

たきうえ「やかましいわ。で、僕らはゴッドタンで大喧嘩して仲悪いんですか？って聞かれるんですけど、この前、単独ライブの終わりでちゅうえいがサプライズで俺の歌を歌いだしたんです」

高山「え～っ！」

たきうえ「俺は後輩に担ぎ込まれて、舞台の真ん中に立たされて、ちゅうえいの歌を聞かされてちょっと感動してたんですけど、こういう時ってサプライズの後のひとことって大事じゃないですか？　こんなサプライズしてくれて、これからがんばろうみたいな。そしたら、ちゅうえいが感動しだして、我慢出来なくて目に涙をためて、歌い終わったらありがとうございましたって言って暗転したんですよ。俺、最終的な感情は怒りですよ」

ちゅうえい「俺、あと1秒明るかったら泣いてたんですよ。サプライズしてる自分に酔っちゃって」

たきうえ「楽屋戻ったら、こいつ大号泣ですよ」

ちゅうえい「これが俗に言う、サプライズ上手の泣き上戸」

たきうえ「言わねーよ。聞いたことねーよ」

「おとなりさん」は平日月曜～金曜の朝8～11時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。