頑固なお父さんに対しての声かけで大切なことは…?中元「自分も一緒に考えていくからっていうスタンスでお話できると、自然な形で持っていけるんじゃないかな」

頑固なお父さんに対しての声かけで大切なことは…?中元「自分も一緒に考えていくからっていうスタンスでお話できると、自然な形で持っていけるんじゃないかな」

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『中元日芽香の「な」』が、6月27日(月)午前7時に更新され、「ちょっぴり長電話」のコーナーで頑固な父に関する悩みに親身に答えた。

今回の相談は、高齢の父が、自営業を長年頑張ってきたプライドがあり、こだわりが強くなかなか他の人の意見を受け入れようとしない。自分の思いを押し通そうとするため、仲が良かった同級生の幼馴染とも最近は疎遠になってしまった。相手の意見を聞いて相手も尊重するよう父を諭す方法はありますか?という相談だ。

相手の意見を聞いて相手も尊重するような父を諭す方法っていうのを一緒に考えたいと語る中元。父親に対して、諭したりすることはあるのか尋ねられた相談者は、言った瞬間はそうかな。そうだなぁみたいに言うが、またその人と会うと、小さい時からの関係性かもしれないが、父の方がその人より優位に立ってしまうという。

一緒に考えていきたいと語る中元は、こうしたらいいんじゃないかと提案する。

「はたから見ていて、関係性が変化してしまったように見えるということだが、そのことに対して、お父様があの人ともっと話したいのになぁとか、最近ご友人の様子がおかしいんじゃないかなぁとかって、相談者さんに言うようなことがあれば、その時がチャンスなのかな。まずはお父様が気づくかどうかなっていうところが心配ではあるが、最近なんとかさんとあんまり喋ってないなぁ。会話続かないなぁ。ってもし言ってきたのだとしたら、それはお父様だって、自分ちょっと離れたところから見ているけれど言葉がきつかったりする時あるもんみたいに言えたらいい。お父様に気づきを自然な形で与えられるかもしれないし、そこでお父様が、自分が態度を少し柔らかくしたら、以前のような関係性になれるのかなみたいなことを、自分も一緒に考えていくからっていうスタンスでお話できると、お父様の意見も尊重しつつ、元の関係性に戻れるように自然な形で持っていけるんじゃないかな」

また、相談終了後、中元はこんな方法もあると語った。

「友人とお話ししているところを目撃したらとか、お父様が、ご友人の話を持ちかけてきた時がチャンスじゃないって言ったけれど、それだけじゃなくて、相談者さんの方からご友人のことを質問して聞き出してみるのもいいんじゃないかな。高校の時はどういう子だったのとか、そんなふうにご友人の話を持ちかけるところから、その人との関係性が見えてきたり、その延長線上でもっとこうしたいなぁ、もっと以前のように喋りたいなー、ってお父様が言うのか。それとも全く気づいていないのであれば、10歳ぐらいの時は、ちょっと強気でも良かったかもしれないけど、もうちょっと優しくてもいいんじゃないとかって自然ともっていけるのかなって思ったりもした」

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」

 

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中元日芽香の「な」

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この番組は、心理カウンセラーである中元日芽香が、リスナーの皆さんの日頃の悩みをお聞きしながら、その悩みに寄り添って「会話」をしていくPodcastプログラムで…

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