死刑巡る葉梨氏の発言に大竹「国民は別に会議で笑わしてほしいとか思ってないから。真面目にやってくれ」

死刑巡る葉梨氏の発言に大竹「国民は別に会議で笑わしてほしいとか思ってないから。真面目にやってくれ」

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11月11日の大竹まことゴールデンラジオにて、葉梨康弘法相が、自身の職務について「朝、死刑(執行)のはんこを押して、昼のニュースのトップになるのは、そういう時だけという地味な役職」と述べた。この失言に関するニュースを取り上げ、大竹、室井がコメントした。

葉梨法務大臣の発言をめぐって、与野党から批判の声が上がっている。その中で、番組放送中に岸田総理が葉梨法務大臣の交代を含めて検討に入ったことがわかったという速報が入り、大竹と室井がコメントした。

大竹「世界200カ国のうち死刑執行がある国が55カ国。その中に日本が入っている。この問題はもっと考えなくちゃいけない」

室井「法務大臣までなった人が人の命とか、人権とかそういうことに対してこの程度の感覚だっていうのが恐ろしい。毎日新聞の社説には、過去に法相を務めた谷垣禎一氏は在任時、「私の仕事の中で一番荷の重い仕事だ」という発言が載っていた。谷垣さんってすごいまともっていうか、常識人というか。普通は、気が重くなる。法務大臣になってもお金も集まらない。なかなか票も入らない。この発言すごいよね。」

大竹「じゃあ他の大臣はお金がバンバン入ってんのかって話。これ逆に言うと、自分の法務っていう仕事柄、他の企業との関わりとかいろんなことが少ないからお金も入ってこないってこの人は言っている。票もなかなか入らないというのもどういう意味で言っているのかわからないけれど…」

大竹「いろんな形で大臣が任命されて、その大臣がそれぞれの省のことをやっていくんだけど、適材適所っていう割には、法律のことをこの人どのくらい一生懸命やってるのかとか、

室井「政治家って言葉が命なんじゃないの。それにしては軽すぎる」

大竹「言葉が命なのに命というかそれで自分の仕事が評価されることが多いのに、その言葉をないがしろにして、軽い。うがった見方をすれば、ちょっと大向こうを唸らせようと思って発した言葉みたいにも聞こえるじゃない。なんかお金入んないですよ。法務省はみたいな言い方ってさ。それはちょっとな。国民は別に会議で笑わしてほしいとか思ってないからな。真面目にやってくれて一生懸命やってくれることが、大事。外側に向かったのが引っかかっちゃったっていうことでしょ。法治国家の象徴のお仕事だよね。それなのに軽すぎる発言が飛び交ってる」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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