岸田総理「国民の責任」発言にネットで批判。「3年間選挙がないんで選挙のない中でやっちゃえっていうそういう判断があったのかも」

岸田総理「国民の責任」発言にネットで批判。「3年間選挙がないんで選挙のない中でやっちゃえっていうそういう判断があったのかも」

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12月14日の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)では、岸田総理の防衛力強化のための増税は国民の責任という発言がネット上で批判を浴びているというニュースを取り上げ、大竹がコメントした。

本日の放送では、毎日新聞の記事をニュースコーナーで取り上げた。岸田総理が昨日の自民党役員会の中で「防衛力の抜本強化は安全保障政策の大転換で、時代を画するものだ。責任ある財源を考えるべきで、今を生きる国民が自らの責任としてその重みを背負って対応すべきものだ」と発言。国民自らの責任として対応すべきだというこの言い方に批判が出ている。番組内では、以下の3名の発言を取り上げた。

小説家の平野啓一郎氏「退陣すべし」と短く書いた。さらには、タリーズコーヒージャパン創業者元参議院議員の松田公太さんも「ここ十年だけでも何兆円もの金をドブに捨ててきた(プラスその一部を懐に納めてきた)与党の政治家に言われるとイラッとしますが、その政治家を選んできたのも我々国民なので今は振り上げた拳で自分を殴るしかない。いずれにせよ安易な増税に大反対です」とつづった。元大阪府知事の橋下徹氏は「旧文通費、立法事務費の廃止を含めた抜本的見直し」「政党交付金の政党内部留保の毎年全額返金、企業団体献金の廃止」などを挙げ「(これらを)やってから国民の責任や!」として、増税より先にやるべき改革があるだろ!と、増税より先に取り組むべき問題を挙げた。このニュースを受けて大竹は次のようにコメントした。

大竹「俺が思うのはやっぱり信頼のある政府っていうのが一番大事で、国民の信頼を得た政府が国民に、自分たちが選挙で選んでるんだけど総理大臣を選んでるわけじゃないから、自分たちの信頼関係がちゃんとある政府なのかっていうところが、まず根本だと思うんだよね。信頼ある政府っていう意味は、たとえば経済をちゃんと外務省を通じて意志の疎通のできない国やなんかと一生懸命外交努力しているか、日本の食料事情を考えると食料輸入の問題、工業的に言えば原材料の輸入、加工業の国だから原材料の問題。それから穀物の問題もある。こういうのをちゃんと食料自給率なんかが日本は全然ダメだし、資源がない国だということを踏まえて、この国がどういう外交を展開していくのかっていうのが大事。それにしても、これだけ支持率が落ちている中で真っ向から増税を言い始めたわけだからね。かなり勇気がいるというか、それとももう逆に3年間選挙がないんで選挙のない中でやっちゃえっていうそういう判断があったのかもしれない」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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