高山一実、町工場の技術に驚く!

高山一実、町工場の技術に驚く!

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3月9日の「おとなりさん」(文化放送)は、株式会社栗原精機取締役の栗原匠さんが出演栗原精機の技術力に、パーソナリティの高山一実も驚いた。

高山一実「栗原精機とはどんな会社ですか?」

栗原匠「埼玉県の川口市にありまして、祖父が立ち上げて50年になります。今は父が社長で私が3代目として今年、家業を継ぎます。ざっくりいうと、金属の塊があって、それを刃物を当てて形を作っていく切削加工というやり方で色々な部品を作っている会社です」

高山「へ~」

栗原「元々、医療やカメラの部品を多くやっていたので、なかなか目に触れることがない細かいパーツをずっとやっていたんですけど、それと並行してラジコンカーのパーツも長いこと作ってます。精密に作らなければいけないんですけど、一般の方が触るので手触りがいいとか、見た目のかっこよさといった部分が長年、うちが培ってきた技術としてあります」

高山「先見の明が大事そうですね」

栗原「景気に左右されるのでジャンルを問わず、釣り具、自転車、ラジコン、キャンプと色々やらせてもらってます」

高山「栗原精機に入って、何が大変でした?」

栗原「自分が小さいころからいる職人さんもいて、彼らは優しい反面、厳しい部分もありまして、どうコミュニケーションを取ったらよいか?悩んだ部分はありました」

高山「私の手元に自社ブランドのライトの写真があるんですけど、かわいいですね」

栗原「ライトはデザイナーのオリジナルで作っているものです。スタンドの部分を栗原精機が作ってます。うちが培ってきた技術と見た目のかっこ良さみたいなものを融合させて、デザイナーさんが汲み取ってくれて、色々開発やってます」

高山「セロテープの写真があるんですけど、これは何ですか?」

栗原「父が工場に転がっていた、使わない材料から何か作れないか?と機械に向かってなんとなく削っていって、これテープになるなって言って、デザインしたというより何となく素材から形が出来ちゃった」

高山「めっちゃシンプルでおしゃれですね。計算しつくされてるかと思ったら、そういう奇跡もあるんですね」

文化放送・山田弥希寿アナ「シルバー一色で余計なものがそぎ落とされてるようでかっこいいですね」

栗原「父も喜ぶと思います(笑)」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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