【西武】長谷川信哉選手インタビュー 終盤のチャンスでは「打てなかったらどうしようという気持ちは全くない」

【西武】長谷川信哉選手インタビュー 終盤のチャンスでは「打てなかったらどうしようという気持ちは全くない」

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6月8日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームの西武-中日3回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの長谷川信哉選手にインタビューした模様を放送した。6月7日の西武-中日2回戦で放った第2号ソロホームランは、プロ入り3年目で初のサヨナラホームランとなり、ライオンズを今シーズン初のサヨナラ勝利へ導いた。当時の心境や終盤の打席での意識について伺った。

――昨日(6月7日、西武-中日2回戦)はナイスホームランでした
長谷川「ありがとうございます」

――一夜明けて手ごたえや感触は手に残っていますか?
長谷川「ちょっと残ってますね」

――昨日は手を洗わなかったとかはありましたか?
長谷川「特にいつもと変わらずお風呂に入ったりしてました。でも少し眠れなかったなという気持ちはありますね」

――やはり興奮しての事でしょうか?
長谷川「そうですね。アドレナリンとかが出て、眠れなかったんじゃないかなと思います」

――昨日寝たのは何時でしたか?
長谷川「2時くらいですね」

――それはかなり興奮しながら(の就寝)でしたね
長谷川「そうですね。お祝いメッセージもたくさんいただきました」

――どのようなイメージでバッターボックスに入ったのでしょうか?
長谷川「(相手投手の中日祖父江大輔投手は)スライダーピッチャーということで、それも頭に加えながら甘い球が来たら振るイメージで打席に立ちました」

――フェンスオーバーした瞬間はどんな気持ちでしたか?
長谷川「本当に最高という気持ちでダイアモンド1周回ってました」

――ホームインしたらチームメイトから水をかけられての祝福が待っていましたがどうでしたか?
長谷川「昨年、自分が中村(剛也)さんにかけてしまったというのがあったので、実際に自分がかけられる側になれてすごく気持ちよかったです」

――今シーズン2本目のホームランはチームを勝利に導くものでした。長谷川選手にとってあのホームランはどのような意味合いを持ちますか?
長谷川「非常に大きな一本というか、チームが苦しい状況で出るホームランというのは格別ですね」

――松井監督も「ハセはやっぱり持っているものがある」というように仰っていましたが?
長谷川「1年目の時に松井監督が2軍監督で、その時も3、4回サヨナラヒットを打っていたので、そのような場面で回ってくるのはそこから来ているのかなとも思ってます」

――試合の終盤で打てる(感覚)というのはあるんでしょうか?
長谷川「打ってやろうという気持ちは大きいんですけど、打てなかったらどうしようという気持ちは全くないですね」

――考え方が全然違いますね?
長谷川「そうですね。マイナスイメージから始まるのを無くして、ポジティブ思考から入っていけば違う打席が見れるんじゃないかなと思います」

――長谷川選手はこれからどのようなタイプの選手を目指しますか?
長谷川「相手が嫌がるような打者になれるように頑張っていきます。率を残せて、簡単にアウトにならない打者になりたいなと思います」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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