気象庁 地震津波監視課長 鎌谷紀子さんに訊く!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組です


気象庁は7月20日 中国・近畿・東海
7月21日 四国・北陸
7月22日 関東甲信・東北地方
7月23日 九州南部で「梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

梅雨明け直後の猛暑にも注意しましょう。
29日頃にかけて全国的に暑く、関東地方では週明け24日から29日頃まで猛烈な暑さとなりそうです。

気象庁は「高温に関する気象情報」を発表して注意を呼びかけていますが、東京の予想最高気温をみても火曜日ぐらいから猛暑日が続きそう…。
最新の予報はこちら
大雨被災地の秋田市などではボランティアの受け入れも始まっていますが、厳しい暑さの中での作業…本当にお疲れ様です。

大雨はある程度予想ができますが、いつどこで起きるかわからない地震。
7月23日の「防災アワー」は、気象庁地震津波監視課長 鎌谷紀子(かまや・のりこ)さんのインタビューをお送りしました。

気象庁の会見室でお話を伺いましたが、震度5強以上の大きな地震が起きた時、記者会見で解説されるのでご存じの方も多いかと…。
↓ 2023年5月11日午前6時15分 千葉県木更津市で震度5強を観測した時の記者会見


地震・津波はいつ起こるかわからないので、いつでも正しい判断ができるようお酒も飲めず24時間気が抜けない仕事。
家族と離れて危機管理宿舎で一人暮らしをされていますが、大きな地震のあとは宿舎から皆さんが飛び出して行くそうです。鎌谷課長も自転車で気象庁に向かうとか…。
いつ電話が鳴っても出られるよう、携帯電話をビニール袋に入れて浴室に持ち込んでいて、シャンプーの最中に携帯が鳴り、泡まみれの手で電話に出たこともあるそうです。
東北大学で火星の内部構造の博士論文を書かれた鎌谷さんは、地球科学がとても好きで、ロマンがあると話します。

地震の起きる時と場所、地震の大きさを精度よく予測するのが「地震予知
現代の科学技術ではそれを確度高く予測するのは難しいそうです。

詳しくはradikoでお聞きください。
来週の「防災アワー」は、そもそもなぜ日本は地震大国なのか、地震の仕組みについても鎌谷課長に伺っていきます。

気象予報士 防災士 気象庁担当記者 伊藤佳子








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