お祭りにはアイディアが必要?お祭り運営の課題とは!?

お祭りにはアイディアが必要?お祭り運営の課題とは!?

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新型コロナウイルスの影響で中止が相次いでいた祭りだが、感染症法上の分類が2類相当から5類に引き下げられ、この夏から各地で4年ぶりとなる夏祭りや花火大会が復活している。

こうした中、徳島の阿波おどりや青森のねぶた祭では1席数十万円という高額なプレミアムシートも登場するなど、最初は場所取りの迷惑防止で始まった有料エリアだったが、現在では訪日外国人客を対象とした、外貨獲得の手段としての有料化の動きが全国の祭りで起きている。

更に、阿波踊りでの総事業費は約3000万になるなど、持続可能なお祭り運営を実施してくために、“稼ぐ”必要があり、その一環としての有料化の動きもあるようだ

そんなプレミアム戦略が相次いでいる夏祭りだが、文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」では過去に『お祭りをもっと活性化するには?』をテーマに田中章義氏(歌人)と加藤優子氏(祭り専門家/オマツリジャパン代表)にお祭りが抱える問題点について伺っている(2021年10月4日放送「お祭りをもっと活性化するには?」より)

入山『オマツリジャパンというお祭りをサポートするビジネスをされている中で、今オマツリジャパンによく来るような相談や課題は、どのようなことがありますか?』

加藤『問題点を挙げるとしますと、コロナ前からですけど少子高齢化で人手が足りないとか、昔は良かったんだけど今はお金が無くなってきてるとか、子供が集まって大人も楽しめるコンテンツのアイディアが無いとか、色んな人に来て欲しいけど広報宣伝的なことが出来ない、というようなお悩みが寄せられています。』

入山『オマツリジャパンはこのような課題に対してどのようなアドバイスやサポートをしているんですか?』

加藤『例えば、私たちはお祭り界最大級のWEBサイトを持っており、月間PVが500万回(当時)ありますので、そこでお祭り版の食べログのようにページを持つことが出来ます。そこで広報することが出来ますね。更に自分の近くの地域のお祭りが表示されたり、奇祭や美男美女が出てくる祭りを特集していたりだとか色々な切り口からお祭りを紹介していたりします!』

そんな『お祭りをもっと活性化するには?』についてはPodcast(前半後半)やYoutube(前半後半映像特別版)を是非お聞きください。

様々なキーワード基に経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」は毎週月曜日 19:00~19:30放送中。

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