なかじましんや 土曜の穴

毎週 土曜日 11:00〜13:00
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第2回 土曜の穴 2015年4月11日

 現役のCMディレクターとして
 数々の人気CMを手がけると同時に
 東北新社 専務でもある中島信也さんが
 AMラジオ パーソナリティとして
 "放送文化を盛り上げる"と宣言した
 先週の初回放送から一週間――。

 前回は"無心"で何も考えずマイクに向かい
 「緊張しなかった」そうですが
 この日の2回目の放送を迎えるにあたり
 オープニングでどんな話をするか考えて・・・
 ・・・2度にわたり寝てしまったとか。

 すると、2度とも"放送本番の夢"を見て

(中島)「やばっ!?なんも考えてない!
     何を言おうかな・・・??」


 ラジオパーソナリティならではの
 "怖い夢"を見るのも
 きっと番組にかける熱意のあらわれ!

 また、番組ではオープニング【1曲目】も、
 毎回、中島さんが渾身の選曲をして決定します。

 この日は、高校時代に友人ヨネモリ君の家で
 朝まで勉強していた際
 「夜明けに聴くとええねん」と薦められた
 ビートルズ
 『Here Comes The Sun』をおかけしました。

 今後、トークとあわせて1曲目の選曲にも
 どうぞご注目ください。

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 年齢差30歳、親子ほどの年が離れた
 "小尾ちゃん"小尾渚沙アナウンサーとの
 コンビネーションも番組の聴きどころ

 コンビ結成2週目は
 ニュース・天気予報・交通情報 前後で
 "アナウンサーの顔"に切り替わる小尾ちゃん

(中島)「カッコいいと思いました。
     アナウンサー、カッコいい!」


 (相手を"持ち上げる"トークの本領を発揮?!)



 ■ 妄想五・七・五

  今週の優秀作品

 あの二人 やっぱりできてた 花見にて
  (越谷市 RN・ひげ茶さん)

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(中島)「これ(情景が)浮かびますでしょ。
     できてるかどうかはわからないけど
     恋って"妄想"なところがあるんです」


 中島さんによると
 「妄想五・七・五」採用のポイントは
 "願望"が入っていること。

(中島)「"妄想"っていうのは
     非常に"願望"に近いんです」


 妄想、願望、ふと気づいたことなど
 五七五で表現してください。
 皆さんからの投稿をお待ちしています。

 ■宛て先:ana@joqr.net 「妄想五・七・五」の係



 ■ タイムマシンに乗って

 毎週「ある年」へとタイムスリップし、
 当時のヒット曲や出来事を振り返りながら
 その年がどんな年だったのか、
 中島信也さんが現在の視点で
 アナ ライズ
(分析)します。

 今週は小尾ちゃんが生まれた年
 「1989年」(平成元年)へ
 タイムスリップ!


  1989年の出来事
 ◆税率3%の消費税施行
 ◆ソニー、36億ドルでコロンビア映画を買収
 ◆日経平均株価で史上最高値38,915円を記録
  バブル景気に沸く
 ◆ソウル・オリンピック 男子100mで
  ベン・ジョンソンが世界新記録で優勝も
  ドーピング違反で金メダルはく奪
 ◆オリコンヒットチャート1位は
  『Diamonds』(プリンセス・プリンセス)

(小尾)「私が生まれた年でもあるんですけど
     プリプリの曲は
     カラオケで歌うこともあるので
     そう考えるとすごい!」


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  中島信也の アナライズ

  『曲がり角やと気づかずに
   全力疾走を続けていた年』


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 なお「1982年」にタイムスリップした先週
 中島さんは『ちょっとデジタり始めた年』と
 アナライズ(分析)しましたが
 放送をお聴きになったリスナーの方から
 ご指摘いただき
 82年の「週刊少年ジャンプ」に掲載の
 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に
 "両さん"両津勘吉が
 「今やコンピューター、エレクトロニクス時代」
 と力説しているシーンがある――と判明!

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(中島)「僕は"今"から振り返って
     『そこから始まった』という
     話だったんですけども
     両さん、ビックリしたな~」




 ■ プレゼン!

 プレゼンターが、今知っておきたい話題を
 中島さんに"プレゼン"し、
 中島さんは、その"プレゼン"に対して
 (星)を1~3個つけて判定します。


 今週の担当、文化放送・砂山圭大郎アナウンサーが
 プレゼンしたものは・
 ボタニカル


 Botanical(ボタニカル)とは植物のこと。
 その生命力を身近に取り入れることで、
 ストレス解消癒しの効果が期待され、
 花柄、葉、茎などの植物柄が
 ファッション業界で流行。

 ガーデニングを超えて、インドアで楽しめる、
 土を使わない、 インテリアとして楽しめる――
 などが好評で人気を集め、ボタニカルアイテムは
 インテリア商品などにも拡大しています。

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 奇しくもこの日、
 小尾ちゃんが着用していた
 スカートも花柄でした。

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 先日まで
 ボタニカルをクローズアップした
 催し物を開催していた
 西武池袋本店石村省吾さんに伺ったお話を
 ご紹介したほか、
 中島さん、小尾ちゃんは
 実際に商品に触れて、その魅力を体感。

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 ●ボタニカルキャンドル
  花やスパイスを芳醇な香りと共に
  ハンドメイドで封じ込めたキャンドル。

 ●ボタニカルリードディフューザー
  天然の草花やスパイスをボトルに詰め込み
  空間を美しく演出するリードディフェーザー。

 ●ボタニカルワックスサシェ
  寝室や玄関クローゼットの香りづけに。

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(砂山)「プレートのようなものに
     植物が入っていて
     ヒモがついていて、壁、天井にかけて
     ホンワリと匂いが包んでくれる」


(小尾)「いい香り♪」

 ●ボタニカルペン
  植物の造花が付いたボールペン。

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(中島)「テーブルに置いておくとイイよ。
     病院とかホテルとか、受付のペンを
     これにしとくとええわ」


  中島信也の 判定

  『★★半』(星二つ半)

(中島)「すごくいい。
     
(きょう紹介されたものは)洋風な感じ。
     和のテイストのものが出てきてほしい」


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 ■ 中島信也のクリエイターズコラム

 中島信也さんが最近思ったこと、
 感じたこと、体験したことなどを語ります。


 この日は"スマホでのテレビ視聴"について。

 テレビ番組、映像作品を観る手段は
 テレビ(受像機)からパソコン、
 さらにはスマートフォンへと
 その選択肢が広がっています。

 コマーシャルを作っている人間として
 テレビを観られていないから
 コマーシャルも観られていないか――
 というと違って、
 映像をテレビじゃなくて観るチャンスは
 逆に増えてきたんちゃうかな。


  動画配信サイトで観られる機会も増えましたが...

 ただ、テレビは
 ドーンとひとつの"波"を作りますので、
 そのあと"もっと見たいな"という時に
 スマホで自分の好きなものが観られる――と、
 映像は"出口が広がってきたかな"と
 思ってるんです。


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  コマーシャルでは、言いたいことを
  詰め込みがちになりますが、
  面白くなければダメ。


 喜んでもらってナンボ――、
 僕は"喜んでもらイズム"という言葉を
 使ってるんですが、
 みんなを楽しませる、喜ばせるものを作り続けて
 ハッピーになってもらったり、
 広告主さんを好きになったりしてもらって、
 広告主と視聴者・聴取者と、
 いい関係ができるのが、
 これからのCMやな、と思うんです。
(要約)



 ■ 放送終了後・・・

 中島信也さんが手がけた
 現在(放送日時点)放映中の
 TOTO「ネオレスト」のCMに登場する
 ビッグベン&リトルベンの親子のフィギュアがスタジオに。

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 中島さんの頭に乗せてパチリ★

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 ゲストコーナー「しんやの部屋」
 「週刊 那須スタイル」の模様は別記事でご紹介します。



 ■ 4月11日 お送りした曲

 ◆Here Comes The Sun / ザ・ビートルズ
 ◆ルージュの伝言 / 荒井由実
 ◆Eternal Flame(胸いっぱいの愛) / バングルス
 ◆Breakout / スウイング・アウト・シスター
 ◆Lovin' You / ジャネット・ケイ
 ◆セロリ / 山崎まさよし
 ◆I Love You...PartI / 山下達郎

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