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「センパツ!」内
文化放送では新春1月2日、3日に行なわれる
第86回東京箱根間往復大学駅伝競走を実況中継いたします。
この番組は箱根駅伝に出場する大学、学生ランナー、そしてすべての関係者を応援し、
紹介していく番組です。
2009年12月23日

明治大学 石川卓哉主将 (12/23放送)

(明治に入ろうと思ったきっかけは)
やはり西監督の存在が大きかったです。体が出来ていなかったので、強いチームで始めから
練習量も質も高い練習をやるより、自分のペースでできるチームを選びたいと高校時代の先生と
話していました。西監督の人柄もですが、西監督に色々聞いて、部の雰囲気もすごくよさそう
だと感じましたし、これからどんどん強くなっていくチームだと思えるところがありました。

(同級生と立てた目標は)
自分達の代から本格的な強化が始まった学年と聞いていたので、4年になったときに
優勝争いに参加できればと話していました。大学生でやるからには箱根駅伝で頂点を
目指したい気持ちという思いと、学生のトップクラスを目指したいという気持ちがありました。
しっかりと努力していければ自ずと箱根駅伝での頂点が見えてくるかなと思って、
努力をするように心がけてきました。
他の強豪チームの人たちと対等に渡り合えるとは思ってはいませんが、
すくなくともチャレンジできるだけの力は付いたのではないかと思っています。
やっと自分達の力で挑戦権を手に入れることができたと感じています。

(前回の箱根は)
体調が万全ではないけれど、できるだけタスキをつないで、みんなの力になれたら
いいなと思っていました。まさか自分が2区になるとは思っていませんでした。
監督がこれからのことを考えてしっかり自覚を持たせてくれようとしたのだと捉えています。
2区はエース区間なのに、エースの働きはまったくできていませんでした。
タスキを繋げて結果的にシード権をとることが出来て嬉しかったです。
4年目の箱根だけは故障せずに万全の状態で挑んで、今度はエース区間で稼ぐ側に
なりたいなと思うようになりました。


(出雲を振り返ると)
自分の中では出雲の失敗は、良い意味で、すごく大きかった。メディアの人たちから
期待されたりして、今までつけてきた自信が過信に変わりかけていた部分がありました。
ちょっと嫌な予感があったので、出雲みたいな大きな舞台で失敗することで得られるものの
ほうが大きいと思っていました。
あの失敗で頭を冷やすことができたのが、全日本の3位という結果に繋がったと思います。
いい流れに変えて次につながるようにしたいし、より結束が高まったのも事実です。

(紫紺のタスキとは)
明治のユニフォームに憧れて入り、タスキをかけるのもこれが最後になってしまいます。
下位で繋ぐのではなく上位で繋いで、応援している人たちの期待を裏切らない走りをしたいです。
最高の思い出になるように、4年間で一番追い込むレースにしたいと思っています。

第86回東京箱根間往復大学駅伝競走
サッポロビール presents まいどキュメンタリー箱根キャンパスレポート
斉藤 一美 松島 茂 高橋 将市
斉藤 一美
松島 茂
高橋 将市
2009年12月
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